最新の家庭用・光造形3Dプリンタ『EPAX X1』実機レビュー!

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最新の光造形3Dプリンタ、『EPAX X1』が届いた!

我が家4台目の3Dプリンタが海外からやってきました。

今回購入したのは光造形方式の3Dプリンタ。今年リリースされた製品のようで、USAmazonで出品されていますが、日本Amazonではまだ購入できません

日本円にして6万円代という低価格帯なのに、USAmazonの評価の高さから気になっていた商品です。

 

 

家庭用の光造形3Dプリンタとして有名なのはAnycubic Photon。しかし、キャリブレーション(位置調整)に手間取る、というレビューを多く見かけますね。

過去にキャリブレーションに失敗し、FDM方式のノズルを詰まらせてしまった経験から、光造形方式ではなるべくキャリブレーション機能がついているものを買いたいと思っていました。

光造形でキャリブレーション機能付きといえば、有名なForm2。今年、Form3がリリースされました。しかし50万円を超えるため、簡単に手を出せるものではありません。

そんな時、USAmazonで見つけたのがEPAX X1でした。

もたもたしていたらUSAmazonで在庫切れ(私が購入後、在庫ありとなりました)。ドキドキしながらメーカーサイトで購入したのが1週間前のこと。注文してから、だまされていないだろうか?あのサイト、大丈夫だろうか?と少しドキドキしていました。心配は杞憂に終わり、5日後、無事届きました

 

 

レジンは海外から出荷できないとのことで、国内で別途購入しました。購入したのはSK本舗の水洗いレジンです。↓

付属品です。写真ではよく見えませんが、USBもついています。

写真右下の注意書きに、「最初にUSBにあるPDFのマニュアルを読むように」とありますが、附属の印刷されたマニュアルと同一のものでした。附属の紙マニュアルを読めばOKです。

 

メーカーサイトに開封からセットアップ、必要になった場合のキャリブレーションの方法など、動画がアップされています。

https://epax3d.com/pages/video-instructions

また、このメーカーはカスタマーサービスが本当にすばらしく、メッセンジャーで問い合わせると、すぐに回答がきます。

※メッセンジャーをお使いの場合、メーカーサイトにアクセスすると自動的にアイコンが登場して、問い合わせできるようになっています。



最初のセットアップ

EPAX X1キャリブレーション機能がついているすぐれもの光造形プリンタ。開封からプリントまで、セットアップは簡単!30分かからず完了しました。

電源を入れた後、プラットフォームを取り付けるために、Z軸を上に移動させます。

「Tool」→「Manual」→「上矢印」でZ軸を上げられます。Z軸をあげたら、プラットフォームを取り付けます。その際、ネジを少しゆるめます。

 

プラットフォームを取り付けます。

次に、Z軸のゼロ位置調整を行います。

「Tool」→「Manual」→「ホームボタン」をクリックで完了です。完了すると、「ピー」という音が2回鳴ります。

この他、次の2点を確認すれば、プリント前のセットアップは完了です。

 

  • 光源に問題ないかチェック(「Tool」→「Calibrate」→「Next」で光源が光ることを確認)
  • バットのネジにゆるみがないかチェック

 

 

テストプリントする

用意したのはこちら。水洗い可能なレジンです。子どもが小さいため、安全面から水洗いレジンにしました。プリント後にアルコールで洗浄する手間を省けるのも水洗いにした理由です。

バットの1/3くらいまでレジンを流し込みます。手袋を忘れずに!

蓋をして、プリントするデータを選びます。附属USBにスライス済みのデータが入っていますので、これをプリントします。テストプリントの造形時間は2時間50分でした。

プリント開始30分後に状況チェックするのがおすすめ

マニュアルによると、最初のテストプリントでは、開始30分後に造形物がプラットフォームに問題なくついているか、確認するのが推奨されています。

約25分後

良かった!問題なさそうです!

約1時間半後

プリント中に様子を確認したい場合は、一時停止ボタンを押すと、プラットフォームが自動的に上がり、造形物の様子を確認できます。レジンを追加したい場合も、一時停止ボタンを押します。

スタートボタンを押すと、プラットフォームが自動的に下りて、プリントを再開します。

造形完了!

同じような写真は見たことありますが、自分で造形したものは特別。透明レジンの仕上がりはこんなにきれいなんですね。光造形でアクセサリーを作る方の気持ちがわかりました。

 

造形物を洗浄する

用意したもの

 

バケツ(レジンを洗い流すため)

手袋

キッチンペーパー

 

とりあえず、今回はこれらのもので造形物を洗浄しました。

どれくらい洗浄するのかわからず、手でごしごし。隙間のレジンがなくなるまで洗いました。

自然光にあて二次硬化

とりあえず、窓のそばで二次硬化させます。

二次硬化後の状態

1日経ったもの。色に変化なく、いい感じに仕上がりました。初めての光造形。感激でした。

残ったレジンの処理

今回の初プリントで失敗したと感じたのは、バットにレジンを入れすぎたこと。プリント中にレジン不足にならないか心配で、多めにいれてしまったのですが、たくさん入れると後処理が大変です。

付属品にろ紙がついていましたので、余ったレジンをろ紙で戻しました。バットはキッチンペーパーでふきとりました。

バットを装置にとりつけて、ネジを締めて終わり。

バットに残ったレジンを処理するとき、フィルムを破損させてしまわないかひやひやしました。

感想

光造形3Dプリンタは、後処理やレジンの取り扱いに神経を使いますね。FDM方式の方が気楽に扱えますし、子どもと一緒に使う場合は断然FDM方式ですね。

精度については、まだ1つしかプリントしていないのでわかりませんが、造形の仕上がりにはうっとりしました。光造形についてまだまだ不勉強ですので、使いながら学んでいきます。

 

USAmazonのレビュー通り、開封からテストプリント完了まで、トラブルなしでした。装置自体の操作も難しくありません。これで6万円代。愛用しているFlashforgeのAdventure3と同価格だなんて驚きです。

FDM方式で難しかったバイオモデルや医療モデルを作りたい時に、光造形を使うことにします。

 

専用スライサーソフト「ChiTuBox」のレビュー記事はこちらからどうぞ👇

光造形3DプリンタEPAX X1のスライサーソフトChiTuBoxのレビューから使い方までご紹介

 

 

【レビュー動画】もどうぞ!

 

 

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