【子供と遊ぶ】家庭用3Dプリンタの初期費用とランニング費用はどれくらい?【おすすめ4つを厳選】

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こんにちは、あゆみです。

4台の3Dプリンタに囲まれながら、子供のおもちゃや教育によさそうなものを日々プリントしています。

先日読者さんより下記質問をいただきました。

家庭用で子供と遊ぶのに丁度よい3Dプリンターは使いやすさを含めて考慮をすると初期費用とランニング費用はどのくらいでしょうか?

 

今回はこの質問にお答えします。

家庭用3Dプリンタの初期費用とランニング費用はどれくらい?

初期費用

初期費用は選ぶ3Dプリンターによって変わります。現在、手に入る3Dプリンターの価格帯はざっくり次のとおり。

3万円未満

3万円~5万円

5万円~8万円

8万円以上

 

※上記分類は私のイメージです。

子供と遊ぶために購入する場合、5万円以下のものから試されるのがいいかなと思います。

(私も最初は5万円のものを購入しました)。

 

ランニング費用

結論からいうと、大きな故障がない前提では、ランニング費用は数千円/年だと思います。

主な消耗品は材料(フィラメント)、ノズルくらいです。

作るサイズ・頻度にもよりますが、1kgのフィラメントを買っておけば、3ヵ月は十分に持つと思います。私の場合は、1kgのフィラメントで3ヵ月以上持っています。

フィラメント1kgは2,000~3,000円くらいですので、材料代はそれほど高くありません。

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小さなトラブルとして一番考えられるのは、ノズル詰まりです。

私も何度か経験しましたが、ノズルを買えばOKです。お持ちの3Dプリンタ専用のノズルを購入しますが、2000円未満を見ておけばいいと思います。3Dプリンタによっては交換用ノズルが最初についているものもあります。

ということで、費用の大部分を占めるのは、3Dプリンタ本体の価格となります。

 

3Dプリンタ選びで必要なマインドセット

では、次にどの3Dプリンタにするか?を考えていく前に重要なお話があります。

私の失敗経験から、最初に次のことを念頭においておく(「覚悟しておく」ともいう)のがおすすめです。

・3Dプリンタにはトラブルはつきもの

・装置のトラブルにより買いなおすことになり、高くつくことがある

 

これを念頭において、多少のトラブルを覚悟のうえで買われるのがいいです。

※私は覚悟なし&機械いじりの免疫もなかったので買ってから苦戦しました。

そのうえで、初めての方は次のタイプの3Dプリンタを選びましょう。

初心者は組み立て済みタイプを選ぶべし

 

3Dプリンタには、自分で組み立てるタイプと、組み立てられた状態で届くタイプの2種類があります。

初めてで使いやすさを重視するなら、組み立て済みを選びましょう。後半でご紹介しているのは、すべて組み立て済みタイプです。

 

私の失敗履歴

私の経験を時系列にすると、次のとおりです。

1台目:5万円の3Dプリンタを購入➡故障

2台目:4万円の3Dプリンタを購入➡うまく扱えない+故障

3台目:7万円の3Dプリンタを購入➡OK

4台目:6万円の3Dプリンタを購入➡OK

 

上記で注目いただきたいのは、1~3台目です。最初の2台で失敗したため、3台目を購入しました。

私が最初に買ったのは5万円の3Dプリンタでした。現在は4万円未満になっています。

初期費用に安さを重視する場合、別の3Dプリンタを購入するはめになり、結果、消費額が大きくなることも考えられます。これは私の経験からもわかると思います。

しかし、装置をどれだけ長く使えるかは、購入時にはわかりません。

高価格なもの・評価の高いものが故障することもあります。Amazonレビューを見るとわかりますが、たいていの3Dプリンタは評価が分かれていますよね。同じ装置でも当たりはずれがあるということです

「発展途上な状態を暖かく見守ってあげよう」くらいの気持ちで3Dプリンタを買われるのがいいと思います。

 

※私の時系列の補足です。

1~3台目FDMという材料(フィラメント)を熱で溶かして重ねて立体にするタイプです。

4代目光造形という、樹脂に光をあてて固めていくタイプです(クリームブリュレみたいなイメージ)。

子どもと一緒に使う場合は、FDMにしましょう。

光造形は樹脂アレルギーの危険がありますので、私は子どもの不在時に使っています。

 

【キッズ向け3Dプリンター厳選4つ】いよいよ3Dプリンタ選び

暖かく見守る準備ができたら、いよいよ3Dプリンタを選びます。

私が今から1台目を買うとしたら何にするだろう?という基準で、4台をピックアップしました。

最初に結論を言うと、

安さも評価も重視➡1つ目の「X-One2」

とにかく安いもの➡3つ目の「HopeWant」

価格度外視で安心なもの➡4つ目の「Adventurer3」

価格をおさえつつ、評価の高いもの➡2つ目の「X-Smart」

 

こんな感じです。

安さも評価も重視するなら「X-one2」

出典:Amazon

安価でAmazonレビューの評価が高く、初めてでも大丈夫だったというコメントがあるのがX-One2です。

4台目にX-one2を購入し、高く評価しているコメントもありました。

出力サイズは、14cm×14cm×14cm。子供と遊ぶにはこのサイズで十分です。

私が以前苦戦した、セットアップ時に行う位置調整も他の機種より簡単なようです。

位置調整についてはこちらをどうぞ👇

>>【家庭用3Dプリンタの失敗しない選び方】初心者が注意すべき4つのポイント(3台購入した経験から)

 

(英語ですが)レビュー動画をご覧になると、装置本体の大きさがわかります。

特徴は次のとおりです。

出力サイズ:14cm×14cm×14cm

組み立て済み

フィラメント付き

使えるフィラメント:PLA、ABS、PETG

 

 

もし気になる場合は、米国Amazonのレビューも確認されるのをおすすめします。経験から、米国Amazonのレビューは信頼性高いです。

★4~5個が93%、★5個が83%ですので、高評価のようですね。

 

価格をおさえつつ、より評価の高いものなら「X-Smart」

出典:Amazon

1つ目に紹介したX-One2が進化したのがX-Smartです。

全く知らなかった3Dプリンタですが、日本・米国ともに評価が高いですね。

X-SmartとX-One2との主な違いは次のとおりです。

出力サイズが大きくなった(14cm×14cm×14cm➡15×15×15cm

使えるフィラメントにTPUが増えた(PLA、ABS、PETG PLA、ABS、TPU、PETG)

データ送付がSDカードからUSBになった

 

※TPUフィラメントとは、弾力性のあるフィラメントです。下記のように押すとへこみます。

 

特徴をまとめると次のとおり。

出力サイズ:15×15×15cm

組み立て済み

フィラメント付き

使えるフィラメント:PLA、ABS、PETG、TPU

 

 

こちらも念のため、米国Amazonのレビューで★の数をご確認ください。

 

とにかく安いものなら「HopeWant」

出典:Amazon

価格を抑えたい場合はHopeWantがおすすめです。

出力サイズは11×11×12.5cmと小さいですが、小型タイプでお子さんが喜ぶサイズです。

本体サイズは18×19×27cmですので、手のひらに乗るサイズですね。私が最初に買った3DプリンタMicro+も手のひらサイズの可愛いタイプでした。

結局故障してしまいましたが、外観が可愛いタイプは子どもにとって印象に残るようで、今でも「あの青い3Dプリンタは・・・」と話題に出ることがあります。

Micro+はHopeWantと同じくらいの大きさ

私のMicro+は壊れてしまいましたが、元気だったころのMicro+を見てみたい方は下記よりどうぞ。

>>子ども大満足!家庭用3Dプリンター「Micro」でおもちゃを造ってみた

 

HopeWantの特徴は次のとおりです。

出力サイズ:15×15×15cm

組み立て済み

日本語マニュアル付き

フィラメント(250g)付き

使えるフィラメント:PLAのみ

 

HopeWantの米国Amazonのレビューは★5個が63%とそれほど高くありません。評価が分かれる製品ですね。でもこの安さなら許容範囲です。

 

価格度外視で安心なものなら「Adventurer3」

最後は私が使用しているAdventurer3です。

これは約7万円とちょっと高いですが、現在まで大きなトラブルなく使えています。怒涛の安定感です。

出力サイズは15×15×15cmです。

Adventurer3は使いやすいのはもちろんのこと、日本国内のサポート体制がしっかりしているので、トラブルがあっても日本語で対応してもらえます。

公式Twitterにメッセージをしてトラブル解決方法のアドバイスをいただいたこともあります。

TwitterID:@flashforge_jp

 

>>FLASHFORGEのAdventurer3実機レビュー!家庭用3Dプリンタ3台目で大当たり!

 

Adventurer3の特徴です。

出力サイズ:15×15×15cm

組み立て済み

フィラメント付き

使えるフィラメント:ABS、PLA、HIPS、PVA、PP、PET、高耐熱性PLAなど

ノズル交換がワンプッシュ

 

Adventurer3は日本Amazonでは購入できず、メーカーサイトで購入します。

>>メーカー購入サイト

私の時は、購入から数日で届きました。

米国Amazonにはありますね。米国ではまだあまり認知されていないのか、レビューは少な目でした。

 

少しはわかりやすくなりましたでしょうか?

私の失敗を繰り返してほしくありませんので、「私だったら」目線で厳選しました。

ただ、繰り返しになりますが、3Dプリンタにトラブルはつきものですので、使用過程で生じるトラブルも楽しんじゃおうくらいの気持ちがあると、あとあと楽です。

 

子供と遊ぶために3Dプリンタを買う決意の固まった方向けに、最後に1冊、私のおすすめ本をのせておきます。

洋書なのですべて英語ですが、見ているだけで楽しくなる本です。

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この本に載っている作品を作るプロセスを紹介した記事もありますので、よろしければご覧ください。

>>【Tinkercadの使い方】小学生でも作れる不思議立体(無料CADソフト)

>>【3Dプリンタ】キャラクターモデリングの始め方【小学生にもおすすめ・無料ソフトSculptris】

 

 

 

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