3Dプリンタで出力したおもちゃに色を塗る方法【子供が喜びます】
こんにちは、あゆみです。4台の3Dプリンタに囲まれて生活しています。
3Dプリンタで出力したものに色を塗ってみたいと思ったことはありませんか?
我が家ではこれまでに、白いフィラメントでたくさんのおもちゃを出力してきました。今回は3Dプリンタの出力品に、子供と色を塗ってみました。
使用したのは水性アクリル絵の具。
色を塗るだけなのに、白いフィラメントで出力したおもちゃが大変身します。
事前練習なしで息子と使ってみたところ、問題なく使えましたので、方法をご紹介します。
目次
私が用意した水性アクリル絵の具
水性カラーアクリジョンスターターセットを購入しました。
うすめ液、クリーナーも専用のものを用意しました。3Dプリントした出力品に塗る場合は、うすめ液はなくても大丈夫でした。
スターターセットの内容
・絵の具6色(青、緑、黒、黄、赤、白)
・スプーン3本
・攪拌棒1本
・塗料皿2枚
・筆1本
アクリル絵の具で色を塗る
白いフィラメントでプリントしたおもちゃに色を塗っていきます。
私も子供もアクリル絵の具は初めてでした。箱に書いてある基本的な注意事項に目を通したら、とりあえず好き放題に色を混ぜていきました。
塗料皿2枚では足りないので、市販の水彩絵の具用パレットを使っていろいろな色をつくります。
アクリル絵の具は乾くと固まります。アクリル絵の具が固まって、パレットに残ってしまいました。専用クリーナーを使うときれいに落とせますが、我が家では使えればOKということで、そのままです。
子供は色を混ぜて楽しんでいました。
瓶から絵の具をスプーンですくって、塗料皿において、攪拌棒で混ぜるところも体験してもらいました。いろいろな色を混ぜるのが楽しいようでした。
見ていてちょっとハラハラしますが、瓶の蓋を開けてあげたり、色を変えるときに水洗いを手伝ってあげれば、後は青色塗料をすくって、白色塗料をすくってと、4歳の子でも頑張れます。
アクリル絵の具できれいに仕上げるには、何度か重ね塗りしないといけません。
最初は勝手がわからず、専用うすめ液で少し薄めて塗ってみました。きれいに光沢ある状態に仕上げるには、薄めない方が良かったようです。
塗ったものは紙の上で乾かします。
息子は「いつもの絵の具と違う~」と楽しんでくれました。
海外サイトを見てみると、アクリル絵の具で色を変えて乾かしながら丁寧に塗ると、こんなきれいに仕上げられるようです。
小学生、中学生でしたら、プリントした出力品を細かく塗れば、市販品を超えるものも作れそうですね。
今回は簡単に重ね塗りしただけですが、乾燥したものを家族に見せると、意外と驚いていました。
特にステゴサウルスが高評価でした。板の部分を赤色に、ボディを緑色にしただけですが、夫いわく「市販のおもちゃみたい」。
白いフィラメント以外にも、色付きフィラメントで出力したものにも同様に塗装できます。
片付けはちょっと手間がかかりますが、子供は満足してくれますよ。ぜひやってみてください!
子供のためにと購入したアクリル絵の具でしたが、大人の方が楽しめました。追求したくなりますよ。
私が購入したアクリル絵の具セット
エアブラシも購入済みです。子供と使いましたらまたご紹介します。
★動画もあります
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