【2020年】3万円未満で購入できる家庭用3Dプリンタ3選
3Dプリンタを買いたいけど、どんな機種を選べばいいのか、
初心者の私にもわかるように説明してほしい!
こんな疑問にお答えしていきます。
✔ 本記事の内容
●3万円未満で購入できる3Dプリンタがわかる
●ニーズ・目的別にどの3Dプリンタがよいかわかる
✔ 本記事の信頼性
この記事を書いているわたしは、3Dプリンタを合計7台購入・使用した経験があります。
3Dプリンタでは修理中に装置から煙が出るなど痛い失敗をいろいろしてきました。
今回は、これから3Dプリンタを買おうと考えてるあなたに、
- 3万円未満で購入できるおすすめの家庭用3Dプリンタ
- わたしが使って良かったもの
- Amazonレビューで評価が高かったもの
をわかりやすく解説していきます。
私が初めて3Dプリンタを購入したのは2018年1月。
当時は5万円が当たり前だったのに対し、今では1万円~2万円代の3Dプリンタがたくさんあります。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true” bg_color=”#fff6dc” border_color=”#ffbc00″]私自身、3Dプリンタを初めて買った時、まったくの初心者でどのポイントに注目すればよいかわかりませんでした。[/word_balloon]
当時の自分に立ち返りつつ、わかりやすく解説していきますのでご安心ください。
目次
【完成品】EasyThreed Nano 子供・入門者向け
完成品で、届いてからすぐに使える3Dプリンタです。
わたしが使っている3Dプリンタの1つです。
この3Dプリンタがおすすめな方は、
●子供用が欲しい方
●入門・初心者向けを探している方
DIY好きで、自分でいじるのが好きな方には後半で紹介する組み立てタイプをおすすめします。
子供の教育用・入門用を探している方に自信をもっておすすめする理由は、
●組み立て済みである
●ワンプッシュですぐに3Dプリントできる
●造形プラットフォームが取り外し可能
と、私がこれまで使ってきて入門者に必要だと思うポイントがすべてクリアされているからです。
とくに、幼児・小学生のお子さん用にお考えの場合は、
下記の点からも、組み立てタイプよりも組み立て済みを絶対におすすめします。
✅組み立てタイプより安全である(ノズルがむき出しでない)
✅小型でかわいいので子供が興味をもつ
うちには3Dプリンタが何台かありますが、5歳息子がいちばん興味をもってくれたのがこの3Dプリンタでした。
興味を持ってからは、自分で3Dデータ作りを積極的にするほどになりました。
詳しいレビューはこちらに書いていますので参考にしてください。
【組み立てタイプ】ALUNAR Reprap Prusa i3
安価で高評価のレビューが81件と多かった3DプリンタがALUNARのReprap Prusa i3でした。
プリント途中で他の色のフィラメントに交換可能です。データの送付にはSDカードを使います。
組み立ては得意な人は8時間~1日、そうでない人は2日を見ておいた方がよさそうです。
組み立てに必要な工具、説明書はすべてついています。
多くの方がコメントしているのが、ネジが余ること。どのネジを使うか迷うようですが、合いそうなものを使えばOKのようです。ただし、締めすぎには注意が必要です。
組み立てでみなさん苦労されているのが、アクリルパネルに貼られている保護シート剥がし。1時間くらい見ておくのがよさそうです。
造形サイズ:150x150x150mm
フィラメント:PLAのみ
印刷精度:0.1~0.3mm
【光造形】ELEGOO MARS 3Dプリンター
●フィギュアを作りたい
●より高精度なものを作りたい
という方におすすめは、光造形方式の3Dプリンタ。
前半でご紹介した3Dプリンタとは異なる原理を採用しており、
液体レジンを光で固めるタイプです。
光造形にはたくさんの人気ブランドがありますが、
たくさんの人に愛用されている1つがElegoo Marsです。
USBでデータを送るので、プリント時にPCとの接続が不要です。
レベリングは手動ですが、US Amazonレビューを見る限り、位置調整は簡単とのこと。
その後、アップグレードされたProが出ています。
スライサーソフトは私が持っている光造形3Dプリンタと同じで、ChiTu Boxです。問題なく使えるソフトです。
造形サイズ:120x68x155mm
印刷精度:0.01-0.2mm
ほかの光造形3Dプリンタを探したい方は、こちらの記事もご覧ください。