ベルト型3Dプリンタ『Powerbelt3D Zero』の予約注文始まる!【連続・無限の3Dプリントを実現】

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こんにちは、あゆみです。

4台の3Dプリンタに囲まれて生活しています。

先日、こちらのツイートをしました。

 

出力サイズの制限がない3Dプリンタの登場ですね。

びっくり。 横に長いものを無限にプリントできます。

よく考えたものだなあ。 建築用3Dプリンタに応用できそう。

きっかけはツイートのリンク先にある3Dプリンター手帖さんの記事でした。

新しい3Dプリンタの登場です。

 

ベッドがベルトコンベアーのように動くベルト型3Dプリンタが登場した!とのお知らせを見て、ツイートしたところ反響がありましたので、

今回はベルト型3DプリンタPowerbelt3D Zeroについて調べてみました。



POWERBELT3D ZEROの3つの特徴

Powerbelt3D Zeroのアピールポイントは次の3つ。

●連続して3Dプリントできる

●Y軸方向に無限に3Dプリントできる

●サポート材が最小限ですむ

 

1つずつみていきます。

●連続して3Dプリントできる

 

出典:powerbelt3d.com

造形ベッドがベルトコンベアー式なので、プリントされた出力品が端までたどりつくと、自動的に落ちて、ベッドから取り除かれます

1つのプリント終了後に、すぐに次のプリントを開始するのです。

従来のFDMが1つプリントが終わるたびに、造形ベッドから外して再スタートという手間があったのと違い、連続して3Dプリントできます。

 

●Y軸方向に無限に3Dプリントできる

出典:powerbelt3d.com

 

従来のFDMは、縦×横×高さと出力サイズが決まっているのが一般的ですが、ベルト型3Dプリンタは、Y軸方向に無限にプリントが可能です。

これまでであれば横の長さに制限のあったものでも、止めることなく連続で3Dプリントできます。

出典:Automatic Infinite 3D Printing: Democratize Manufacturing – Conveyor Belt 3D Printer – Mk. IV

 

Swalehさんの動画で、ベルト型3Dプリンタが長いプリントをしている様子をご覧になれます。

 

●サポート材が最小限ですむ

出典:powerbelt3d.com

ベルトコンベヤー式3Dプリンタのアピールポイントは、上記で書いた

●連続プリントが可能

●Y軸方向に無限にプリントが可能

だと思われますが、動画を見て、個人的に驚いたのがサポート材を減らせることでした。

 

従来の3Dプリンタには「45度ルール」と呼ばれる制限がありますよね。

支えがなく、突き出た部分(オーバーハング)のプリントは、45度の角度まではサポート材不要ですが、45度を超えるオーバーハングについては、サポート材が必要になります。

(※機種によって角度は異なります)。

出典:all3dp.com/1/3d-printing-support-structures/

 

オーバーハング部分の造形失敗例はこれなどがわかりやすいです。

出典:https://www.onshape.com/cad-blog/top-5-tips-for-designing-for-3d-printing

 

ベルト型3Dプリンターでは、ベルト方向であれば、サポート材がなくてもどの角度でもプリント可能だというからおどろきです。

これはプリントヘッドが傾いているからですよね。

出典:powerbelt3d.com

 

動画をご覧になるとわかりやすいです。FDMでは考えられないオーバーハング部分が、問題なくプリントされていくのに驚きました。

 

出典:3D Printing in Mid-Air on a Conveyor Belt – Powerbelt3D

 

ベルト型3DプリンタPowerbelt3D Zeroのスペック

ヘッドの移動にはCoreXYを使用

CoreXYって何?と思い、調べてみました。

2つのモーターを同じ方向に回転させると、ヘッドがX軸方向に移動

2つのモーターを逆方向に回転させると、ヘッドがY軸方向に移動

CoreXYモーションを採用することで、速く、正確にヘッドを動かせるようです。

動画を見るのが一番わかりやすかったです。

 

👆CoreXYがなかなか面白くて、自作でCoreXYの動きを確認するキットを作ってみたくなりました。

原理図を見る限り、複雑ではなさそう👇

出典:https://corexy.com/theory.html

 

CoreXYの原理についてはこちらをどうぞ。

 

他のスペック

  • 出力サイズ(mm): 200 x 170 x 無限
  • CoreXYモーションシステム
  • ダイレクト・ドライブ・クストルーダー
  • Control Board: MKS Base V1.4
  • Motor Drivers: DRV8825
  • All-metal hotend
  • Steel-reinforced GT2 Belts

出典:https://powerbelt3d.com/powerbelt3d-features/

 

3Dプリント時のヒント

これまでの”不可能なオーバーハング”を可能にするPowerbelt3D Zeroですが、長いブリッジ部分をY軸方向に合わせるのがとのこと。

👇このような配置でもプリントできますが、、、

出典:powerbelt3d.com

 

このように配置するのが◎。オーバーハングの一番長い部分は、向きをY軸にあわせます。

出典:powerbelt3d.com

 

販売開始時期は?

2019年10月から開始予定とのことです。

用意された数は500台まで。購入が早ければ早いほど、安くなります。

  • 1~50:399ドル
  • 51~150:429ドル
  • 151~300:449ドル
  • 301~500:459ドル

予約注文キャンペーン終了後は、1台499ドルになるようです。

 

予約注文はこちらから。

今すぐ必要なわけではありませんが、調べれば調べるほど欲しくなってしまいますね。。。

現時点では、注文はメーカーサイトだけからのようです。

 

次世代型3Dプリンタの登場でしょうか?

家庭でも大量生産が可能な時代がやってきそうですね!

 

アイキャッチ画像の出典:powerbelt3d.com

 

 

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