公文算数C教材を自宅学習で終了
息子(小1)、公文算数C教材が終わりました。
かかった期間を振り返るとなんと半年(!)
・九九の暗記はせず
・完全に在宅学習
・1日3~4枚
とマイペースに取り組みました。
算数B教材と比べるとずっと楽でしたが、退屈そうにも見えました。
この記事では、公文算数C教材を振り返りたいと思います。
目次
公文算数C教材を半年かけて終了
C教材になると、九九、かけ算、わり算が登場します。
C教材の前半で九九が登場しますので、公文の先生からは九九を覚えるように言われます。
わが家はいろいろな算数教育本を読んだ結果、九九を暗記させないことに決めました。
その理由はこちら⇒九九を暗記しない効果【最初から覚える必要はない】
当初はC教材の半ばで九九を覚えてもらおうかと思っていましたが、
下記などの本を読んで、やっぱり九九は覚える必要はないし、暗記を強要させたくないと思い、今に至ります。
九九を覚えなくても、問題を感じることはありません。
B教材までは2週間に1回、通学していたので、進度はもう少し早かったです。
C教材から完全に自宅学習に切り替えたのは、先生による九九のテストを逃れるためです(交渉してもダメだったので/でも公文プリントは気に入っているので通学継続)。
宿題交換も2週間に1回なので、毎回新しくもらえるプリントは1種類のみ…
完全な自宅学習の場合、取り組みの様子が確認できないため、進度が遅くなると先生にも言われました。
そのためB教材と比べて、大幅に進度が遅れました。
公文算数C教材でよかったところ
B教材の足し算・引き算と同じく、C教材でも繰り上がりは書かないのですよね。
これは賛否両論ありますが、ワーキングメモリーを鍛えたり、暗算を工夫したりするうえでよいトレーニングになると感じています。
C教材前半のかけ算では九九の後、3桁×1桁や4桁×1桁が登場します。
自宅学習ではどう取り組めばいいかわからず、3桁×1桁や4桁×1桁では宿題交換の時に先生に相談しました。
4桁×1桁でも、繰り上がりを書かずにできるなら「書かないでやるのがいいですよ」とのことで、繰り上がりは書かずに取り組みました。
C教材で4桁×1桁が登場するのは、C101~110の教材のみでしたが、私も暗算するのが大変でした。
このあたりから、すごい計算力がついたなあという印象です。
その後、C教材の後半ではわり算が登場します。
先生によると、ここでつまずく子もいるそうで、つまずいたら宿題交換を待たずにすぐに教室に連絡するように言われました。
かけ算をクリアした後は、わり算はスムーズでした。
横で見ていてわり算は若干つまらなそうな感じがするのは、かけ算の方が頭で短期記憶する量が多いんですよね。
特に4桁×1桁は負荷が大きいです。そのせいか、4桁×1桁をクリアした後のわり算は負担感が少なそうでした。
公文算数D教材から通学を再開
うちほどマイペースに取り組むご家庭は少ないかもしれません。
この半年、
・自宅学習
・2週間に1回宿題交換
で教室でのテストも受けていません。
息子の取り組みを見ていると、今のペースでは同じプリントばかりでつまらなそうなので、D教材から通学を再開することにしました。
さすがに先生も今さら九九のテストはしないと思いますので…
D教材からは2桁×2桁などより複雑な計算問題が登場します。
D教材は傾斜が厳しくなるらしいので、1日3枚ペースでやろうかなと思っています。
公文算数C教材中に読んでとても参考になった1冊
C教材に入る頃に、こちらの算数教育に関する本を読みました。
この本を読んでから、子供の計算間違いを好奇心をもって観察・分析するようになりました。
こんな問題をなんで!?と思うことがあるようでしたら、一度読まれてみるといいと思います。
驚くほど子供の誤りに寛容になれます。
この本を読んでから子供の取り組みを見るようにしたら、子供の正しい理解への遷移状態が見えてきました。
「今このあたりで頭がまだ混乱しがちなんだな」とか「定着の一歩手前まで来たのかな~」など発見があって面白かったです。
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