【口コミ】LITALICOワンダーの無料体験授業に4歳の息子と参加してきました【3Dプリンタ・ロボットコース】

子ども・小学生を対象にプログラミング教室・ロボット教室を展開しているLITALICOワンダーに行ってきました!

LITALICOワンダーは東京に13校、神奈川に4校、埼玉に1校あります。

参加したのは池袋教室です。

今回はLITALICOワンダーの体験授業の感想をお伝えします。

コロナの影響によりオンライン授業を中心となっていましたが、

現在は感染拡大防止策を行った上で、教室での通常授業が実施されています。

LITALICOワンダーの4つのコース

我が家には3Dプリンタがありますが、今回申し込んだのは3Dプリンタを学べるデジタルファブリケーションコース

息子は自宅で3Dプリンタに親しんでいますが、自分でまだモデリングできません。モデリングに興味を持つきっかけになればいいなとデジタルファブリケーションコースを選びました。本人の意向を確認してもやはり「3Dプリンタ!」でした。

 

LITALICOワンダーで選べる4つのコース

ゲーム&アプリプログラミングコース 小学校1年生~高校生
ロボットクリエイトコース 年長~小学校3年生
ロボットテクニカルコース 小学校3年生~高校生
デジタルファブリケーションコース 小学校1年生~高校生

 

 

よし、3Dプリンタを体験するぞ、と申し込み。

>>無料体験教室【LITALICOワンダー】

表からお分かりの通り、3Dプリンタを体験するデジタルファブリケーションコースは小学校1年生からです。お察しの通り、後日、教室から電話がありました。

教室からはロボットクリエイトコースを勧められましたが、お願いしてデジタルファブリケーションコースに参加させてもらいました。

 

体験授業・当日の流れ

教室につくと、子どもたちがいっぱい。靴をぬいで、受付をします。

受付そばにはこんな遊び場が。4歳児が魅了されたのは言うまでもありません。授業までの時間、ここできゃっきゃきゃっきゃと過ごしました。

 

受付でアンケート用紙と、教室のパンフレットをいただき、授業開始を待ちます。

池袋教室の様子はこんな感じ。

 

授業中、親は部屋の外で待機

授業中は、親は教室の外で待っています。写真のようにガラス張りになっていますので、授業の様子を見ることができます。

通学中の親御さんは、テーブルで読書したり、スマホしたりと、自由に過ごしていました。

 

デジタルファブリケーションコースの授業の様子

デジタルファブリケーションコースでは、3Dプリンタによる造形は授業中には行わず、造形は授業後に行い、後日造形物が渡されます。

授業でやるのは、PCまたはタブレットによる3Dモデリング3Dペンもありますが、熱を発生するので今回は体験できませんでした。

「3Dプリンタはどこ?」ときょろきょろする息子は、3Dモデリングをするテーブルに案内されます。

PCで3Dモデリングに挑戦

 

スタッフの方が、マウスの持ち方を説明してくれます。

池袋教室で使用している3Dプリンタと3Dソフト

教室で使用しているのはTinkercad。このブログでも以前ご紹介した無料ソフトです。小学生なら1時間くらいで使い方をマスターして、モデリングを楽しめるソフトです。

 

PCの他にタブレットもあるようですが、体験授業当日はタブレットの調子が悪く使えませんでした。

途中で教室にある3Dプリンタを見せてくれたり、スタッフの方がいろいろ気を遣ってくれました。

 

教室で使用されている3Dプリンタは、XYZプリンティングのダヴィンチでした。

出典:Amazon

 

3Dプリンタの原理を知りたい方はこちらからどうぞ

3Dプリンタの原理、方式を超わかりやすく解説!

 

20分ほど頑張りましたが・・・・ダメでした。身体をくねくねさせ、集中力の低下がうかがえます。やはり無理があったか・・・

というより、Tinkercadなら自宅で私の膝にのせて見せてあげればいいじゃないか!と自分に突っ込みを入れながら、残りの時間はどうなるのかな・・・不安を覚えはじめます。

ロボットクリエイトコースに変更

モデリングは4歳の息子にはまだ難しかったので、スタッフの方の提案で、ロボットクリエイトコースに変更することになりました。

様子が一変。夢中になって遊び始めます。

 

ロボットクリエイトコースはブロックで組み立てたロボットを、プログラミングで動かすことで、機械の構造(歯車や車輪の位置など)やプログラミングの基礎を学べるコースです。

年長の子でも操作しやすいように、タブレットのボタンを押すだけで、動きをスタートさせたり止めたりできます。

ブロックが小さいサイズなので、恐竜やヘリコプターなど、小さい子どもが興味を持つものをリアルに表現できます。動きを学びながら、徐々に細かな動きや複雑な動きのプログラミングに挑戦していくようです。

子どもが試行錯誤できるように質問で導いてくれる

電車を線路の上で走らせて、止まったときに、「あれ?なんで動かないのかな?」と考えるきっかけになる質問をスタッフの方が子どもにしていました。機械が動く仕組みを自然に学べるように引き出す質問をしているのが印象的でした。

ロボットクリエイトコースでは、電車、恐竜、ヘリコプターなど最初に基本的な組み立て方や使い方を教えてくれます。基本を身に着けたら、あとは子どもが自分の好きなものを表現していきます。

スタッフの方によると、ロボットクリエイトコースは最初の入り口になることが多いとのこと。このコースで学んでプログラミングに興味を持った子は、ロボットテクニカルコースに進んだり、ゲーム&アプリのプログラミングコースにいったりと、さまざまなようです。

子どもの感想は?

 

3Dプリンタのモデリングは難しかった。ママに横にいてほしかった。モデリングは家でママと一緒にやりたい。

ブロックで遊ぶのは楽しかった!!

 

では、通いたいのかな?と思って聞いてみると、

ブロックを買って家でやればいいんじゃないの?

 

との返答。なんと合理的な!と思いましたが、あのブロックが欲しいだけでしょうね。

ロボットクリエイトコースで使用している教材

授業の後、スタッフの方がロボットクリエイトコースで遊んだブロックの写真をプリントしてくれました。息子はこれも嬉しかったようで、帰宅後、父親に早速見せていました。スタッフの方が気さくで親しみやすいお兄さんで、授業の後もまだ遊び足りなかったようです。

 

LITALICOワンダーでよかったこと

このような無料体験授業に行くと、勧誘されたらどうしよう?と気になる方もいらっしゃいますよね。私はというと、子どもが通いたいと言ったら通わせてあげてもいいかな、と思っていたので特に気にしていませんでした。

結論は、勧誘はありませんでした。子どもの意思によるものなので、勧誘しても仕方ないのかもしれませんが、これも好印象ポイントの1つでした。

私はしばらく通ってもいいんじゃない?と子どもに言っていますが、「僕は自宅でやる!」との返答。我が家では「レゴ・WeDo2.0スタートキット」を購入することになりそうです。購入したらレビュー記事でご紹介しますね。

 

私の考える通学と自宅でやるメリット

 

通学と自宅とで、次のようなメリットがありますね。

通学するメリット

・ほかの子どもの作品をみられて刺激的

・趣味が似ている友達ができる

・スタッフの方のガイドがある

・飽きたら他のコースに変更できる

・授業中(90分)、親は読書できる

 

最後のは私のメリットです(汗)

 

自宅でやるメリット

・低コスト(モノを揃えれば繰り返し遊べる)

・親子で一緒に遊び、考え、試行錯誤できる

・毎日遊べる

 

子どもが自宅でやりたい!と言っているので、ここは彼の意思を尊重しようと思います。

 

教室の詳細(費用、場所など)

授業料金

LITALICOワンダーは月4回からの受講となります。

入塾金 16500円
授業料金 5775円~

 

まとめ

自宅では3Dプリンタを導入して子どもと使っていますが、プログラミングやロボットを体験したのは子どもも私も初めてでした。

子ども向け教室で3Dプリンタを導入しているところは、LITALICOワンダー含め、まだまだ少ないですよね。3Dプリンタやロボット、ゲーム、プログラミングなど、子どもが夢中になれるものを見つけるきっかけになりますので、このような教室に通うのはとても良いと思います。

対応してくれたスタッフの方がとても気さくで、安心して子どもをお任せできました。気になる方は参加してみてください。

無料ですし、もし勧誘されても子供が興味あるかどうかですので、気楽に参加してみてください。

とても楽しかったです。

 

公開日:2019年5月20日