Fusion360格闘中(CAD初心者の挑戦)
目次
Fusion360を独学中
この本を使って、Fusion360を勉強しています。
CADの知識ゼロから、2章のペン立てのモデリング完成まで2時間でできたので、その後の章も1日1時間ずつ手を動かしていけば楽勝・・・と思っていました。すみません、CADをなめていました!
3、4章を飛ばして、5章のクマのチョコレートの型に挑戦中です。5章に4時間かけていますが、まだマスターできていません。
ようやくここまでモデリングできました(ここまでくるのに計6時間)。
くまのチョコレートの型では、本の通りにいかず、最初に戻るを5回くらい繰り返して、ようやくここまで。あとちょっとというところで、本日は時間オーバーです。
私はまだまだCAD初心者。このような、くまのモデリング、どうやると思いますか?
まず、
①クマの下絵(2次元データ)を用意します。
②下絵をFusion360に挿入して、顔のふちにそって曲線をかきます。←曲線を描くための「スプライン」という操作に苦戦しました。
③平面の曲線を、次に立体にします。これで顔部分が出来上がり。
④次に、耳、目、ほっぺを追加していきます。
①~④の過程で、
平面の形状を用意する→「押出し」という機能を使って立体化する
この操作を何度か繰り返しました。
CADでは、
スケッチ(コマンドのこと)→平面の形状を描く
作成(コマンドのこと)→立体形状にする
という当たり前の操作が土台にあるんだな、ということが体でわかってきました。これは手を動かさないとわかりにくいです。
CADを学ぶとモノを見る見方が変わる
まだまだですが、CADを学ぶと、次のようなことを自然に体得できる気がします。
・XYZ軸の立体感覚が身につく
・あるオブジェクトを見て、どうやればこの形状を作れるだろうか?と考える癖がつく
いずれにせよ、頭をよく使うようになるのは間違いないでしょう。
ある対象のモデリングの仕方について、「さっぱりわからない」という状態から、
「押出し」を使うのかな?「ミラー機能も使える」など、引き出しが少しずつ増えてきました。
といっても、「一体どういう風にモデリングするんだろう?」という?の方がまだ多いです。
Fusion 360マスターガイドで学ぶ際には初期設定にご注意
この本で記載されているモデリングの動画は、こちらのページから確認できます。動画もわかりやすいですが、私は本を愛用しています。
これからこの本を使ってFusion360を学ばれる方は、最初にp27にある「基本設定」(規定のモデリング方向)を本の通りにしてから進めるのがお勧めです。
私はしばらくの間、初期設定の違いに気づかず、本の通りにやってもXYZ軸の表示がずれてしまい苦戦しました。p27の設定にすればスムーズに学べるはずです。
次回は3章の「コマ」をモデリング、造形して、子供とコマ対決します!
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