光造形3DプリンタEPAX X1を3ヵ月使用した感想【米国Amazonの高評価に納得】

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光造形3DプリンターEPAX X1を買ってから3ヵ月経ちました。

今回は3ヵ月使用した感想をまとめました。いろいろある光造形でどれにしようか悩まれている方に参考になれば幸いです。

👇購入時のレビューはこちらからどうぞ。

最新の家庭用・光造形3Dプリンタ『EPAX X1』実機レビュー!

EPAX X1を3ヵ月使用した感想

まとめると次のとおりです。

良いところ

・電源ONからプリント開始までが3分ととにかく早い

・オートキャリブレーション機能が素晴らしい

・今のところトラブルなし

 

悪いところ

・蓋を開けないと中が見えないこと

 

以下、1つずつみていきます。

EPAX X1に満足していること

電源ONからプリント開始までが3分ととにかく早い

プリント開始までが早いです。

電源入れる

➡キャリブレーションする

➡レジンをいれる

➡データを選択、プリントスタート

 

3分くらいなので、時々「こんなに簡単でいいんだっけ?何か忘れていないか?」と不安になるほどです。

 

オートキャリブレーション機能が素晴らしい

これは私が最も重視した機能です。

キャリブレーションとは、造形物が積層される台の高さを調整することです。FDM・光造形どちらにも、キャリブレーションを手動でやるもの、自動でやるものがあります。

過去に、手動でキャリブレーションするFDMの3Dプリンタを購入して苦戦したことから、私が一番重視するのはオートキャリブレーション機能です。

EPAX X1はボタンを押すだけでキャリブレーションが完了します。他の3Dプリンターにあるように、紙を置いて挟んで調整する必要はありません。

次のような方には、オートキャリブレーション機能付きがおすすめです。

・届いてから早くプリントしたい

・細かい調整が苦手・できれば避けたい

・トラブルを避けたい

 

今のところトラブルなし

購入から3ヵ月経ちました。使用頻度は週に1~2回ほど。

目安としては、一緒に購入した500mLレジンをもう少しで使い切るところです。

EPAX X1装置によるトラブルはまだ1度もありません。

造形失敗は何度かありますが、いずれもスライサーソフトでのサポートや高さの設定ミスによるものです。

 

EPAX X1に不満なこと

蓋を開けないと中が見えないこと

他に欠点と感じることがなく、唯一思いついたのがこれです。

3万円と格安で人気なElegoo Marsのように、蓋をした状態で中を確認できたら、もうパーフェクトですね。

出典:You tube(ELEGOO Mars 2K LCD Resin 3D Printer | First Impressions)

 

>>【格安の光造形3Dプリンタ】ELEGOO MARS UVの海外レビューまとめ【USAmazonを参考に】

 

EPAX X1の場合は、このように外から造形の様子を確認できません。

 

造形途中で確認する場合は、一時停止して蓋を開けます。蓋は取り外し可能なタイプではありません。ここもElegoo Marsとの違いですね(Elegoo Marsは蓋を外すタイプ)。

私は蓋が連結タイプの方が片手で開けられるので好きです。

 

プリントしたもの

最初は子どものおもちゃ用に恐竜をプリントしていました。

恐竜:ステゴサウルス

 

最近はカンブリア紀の生物をプリントしています。

カンブリア紀:アノマロカリス

カンブリア紀:アノマロカリスの造形直後

 

光造形はFDMに比べて、精度がよく、きれいに仕上がることも魅力ですが、造形時間が早いのも嬉しいポイントです。

👆この大きさのアノマロカリスをFDMの3Dプリンターで造形したら、5~6時間かかってしまいます。光造形では2時間でできました。

ちなみに、このアノマロカリスは造形台ぎりぎりの大きさですが、バットの1/3までレジンを流し込んでも、レジンが余りました。500mLのレジン1本で結構楽しめますね。

私が使っているのは水洗いタイプのレジンです。

 

子どものおもちゃだけでなく、教材として使えそうなものも作り始めています。

これは私がモデリングした胚モデルです。子どもの反応が意外と良くて、理由を聞いたら「きれいだから」

透明樹脂でプリントしたものは総じて子どもの反応は良いですね。

Tinkercadで簡単に作れるDNAモデルも、光造形でプリントしたら子供にうけそうです。

 

※樹脂に触れると危ないため、EPAX X1は子どもの不在時に使用しています。

 

まとめ

EPAX X1の良いところ・悪いところをもう一度まとめます。

良いところ

・電源ONからプリント開始までが3分ととにかく早い

・オートキャリブレーション機能が素晴らしい

・今のところトラブルなし

 

悪いところ

・蓋を開けないと中が見えないこと

 

使用目的によって、重視するポイントは変わると思います。

私は子どもが興味を持っているもの、子ども・自分の勉強に役立ちそうなものを作るのが目的ですので、スペックよりも使いやすさを重視しました。

 

日本では全然知られていなかったEPAX X1を知ったきっかけは米国Amazonでした。

購入時は11件だったレビューは現在では38レビューになっていました(2019年8月15日現在)。変わらぬ高評価、納得の高評価です。

出典:米国Amazon

 

まだお世話になっていませんが、EPAX X1専用のFacebookグループぺージがあります。ユーザーの活発な意見交換が毎日行われています(すべて英語)。

 

EPAX X1 vs Elegoo Mars

Elegoo Marsも米国Amazonで高評価を得ている3Dプリンターです。しかも格安。おそらくこの価格で、高評価の光造形は他にはまだないと思います。

オートキャリブレーション機能はついていませんが、YouTubeのレビュー動画(英語)を見ていると、難しくなさそうです。米国Amazonのレビューにも、キャリブレーションはしやすいとコメントがありました。

ELegoo MarsはEPAX X1の半額くらいですので、価格重視ならELegoo Marsでしょうか。

>>【格安の光造形3Dプリンタ】ELEGOO MARS UVの海外レビューまとめ【USAmazonを参考に】

 

EPAX X1 vs AnycubicPhoton

価格ではPhotonの方が安いですが、どちらかと聞かれたら、ちょっと高くてもEPAX X1を選ぶのをおすすめします。

購入後のトラブルに費やす可能性のある時間を考えると、EPAX X1がおすすめですね。繰り返しですが、私自身がトラブルなしでEPAX X1を使えています。

※価格は変化しますので、Amazonや楽天などでご確認ください。

Photonには初代版とPhoton-Sがあるので、購入時は要チェックです。

>>Anycubic PhotonとPhoton-Sの違い

 

私が購入したときは米国Amazonに在庫がなく、メーカーから直接購入しました。

>>光造形3DプリンタEPAX X1をついに購入!【海外メーカーサイトから購入する方法】

 

※2019年11月追記。日本Amazonでも同等品を買えるようになりました。

 

今回は、EPAX X1を3ヵ月使用した感想をまとめました。参考になれば幸いです。

 

動画もあります

よかったら参考にしてください。

 

 

 

 

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