3度目の正直なるか!? 家庭用3Dプリンタ、3台目を購入!
目次
これまで購入した3Dプリンタ
我が家には現在、2台の3Dプリンタがあります。
1台目:M3D Micro plus
出典:公式サイト
2台目:Anycubic Mega-s
出典:公式サイト
今回、3台目を購入しました。
2台の3Dプリンタに起きたトラブル
1台目のMicro Plus
Microは、手のひらにのる小型・お手軽サイズでとても気に入っていました。机の端においてプリントしても気にならないサイズで、今でも深い愛着を感じています。使用レポートを見ていただければおわかりいただけると思います。使いやすさという点では本当に初心者向きです。
しかしある日突然、PCに接続しても、PCがMicroを認識しなくなってしまったのです。以来、他の2台のPCで試したり、ソフトのアンインストール、ネット上で見つけた方法をすべて試しましたが、だめでした。メーカーに問い合わせし、指示された通りにやってもダメでした。
5万円ほどした3Dプリンタ。まだ数回しか使っておらず、フィラメントがたっぷり残っています。このまま諦めるなんてできません。USに商品を交換してもらえないか交渉しているところです。
2台目のAnycubic
これは中国製で、4万円とお手軽なものでした。
購入したのは、Microに上記トラブルが発生したため。子どもが3Dプリンタを使った造形に興味を持っているので、早く一緒に造形したく、焦って購入したものでした。
Amazonのレビューでは、Anycubic Mega-s、Mega i3ともに高評価が圧倒的に多いのも、購入にいたった安心材料でした。
唯一の誤算は、組み立て式は自分にとって予想以上に難易度が高かったこと。組み立て自体は難しくありませんが、トラブル発生時の対応は大変でした。機械いじりが好きな方には何てことないでしょう。
ノズルの詰まりはこちらの記事で書いたように、解決しました。
ところが、今度はX軸、Z軸方向に動かなくなるという問題が発生!(涙)プリントヘッドがY軸にしか動かないのです。これでは造形のしようがありません(涙)
AnycubicのHPから問い合わせ中です。
FDM方式の3Dプリンタ3台目の購入を決意
次は、光造形の3Dプリンタを購入する予定でした。
しかし、子どもと気楽に造形を楽しめる「常に稼働する」FDM方式の3Dプリンタを確保したい気持ちを諦めきれず、FDM方式の3台目購入を決めました。
アマゾンレビューを見ていると、「3台目にして」というコメントをちらほら見かけます。装置は異なれど、愛好家のみなさん、相性の合う3Dプリンタと出会うまで、失敗をしていることがうかがえました。「3台目にして」という言葉は、様々な実機のレビューで見かけたので、同じ実機でも多少の当たりはずれはあるのでしょう。残念なことですが。
今回は3台目。正直お金をかけたくありません。しかし、安さを重視すると、失敗する可能性が高くなるのは確か(逆もあり得ますが)。けちって失敗するくらいなら、懐を少し痛めても、ここは確実に行きたいところ。
また、2台目のAnycubicで位置調整、ノズル交換に時間がかかってしまいましたので、今回は次の条件を重視しました。
・位置調整が簡単
・組み立て不要
・届いてからすぐにプリントできる
3万円ほどのものでも、上記の条件を満たすものはありました。しかし、今回は確実に稼働してくれないと困ります。
そこで、少し値が張りますが、FlashforgeのAdventure 3に決めました。
出典:http://flashforge.co.jp/adventurer3/
実は1か月前にも、FlashforgeのサイトからFinder(FDM方式)を買おうか迷ったことがありました。Finderはアマゾンからも購入可能です。その後、さらに改良されたAdventure 3が出ていることを知りました。(2019年3月6日時点で日本アマゾンではAdventure 3は入手できません)。
サポートをスムーズに受けられるように代理店から購入。税込み約7万。
FlashforgeのFinderよりも小さいにも関わらず、出力サイズが150mm×150mm×150mmとFinderより大きめなのが魅力的。
下の写真で、左がAdventure3、右がFinder。
出典:FLASHFORGE 次世代 家庭用 3Dプリンター Adventurer 3 実機レポート
しかも、位置調整(レベレーション)がワンクリックで可能なのもありがたいです。
さらに、造形プラットフォームをスライド式で取り外せて、プラットフォームを曲げられるのも魅力的でした。
Finderとの違いは、PLA以外にもABSなどほかの樹脂も使用可能なこと。
今度こそ、常に、稼働し続けてほしいです!!
ちなみにAdventure 3は2018年5月に日本でリリースされたばかりの新機種です。
新しいもの好きではありませんが、今度こそとの思いからこちらを選びました。
ぽんぽん購入してどうかしていると思われますか?
いや、そんなことはありません。子どもと一緒に作りたいものがたくさんあるのに、これ以上造形できない状況に我慢できなくなったのです。
3Dプリンタ用のソフトを勉強したいと思っていても、実機で造形できない状況を解決しないと意味がありませんよね。この2ヵ月間はそんな状態でした。
Adventure 3は数日で届く予定です。
届きましたらレビューしますので楽しみにしていてください。
こちらの記事もおすすめ