ワンダーボックスは中学受験に役立つと思う理由【口コミ・評判】

 

子供教材で評判がとにかく良いワンダーボックス。

良い評判ばかり聞くし、STEAM教材とうたっているので

中学受験にも良さそうだし、気になる!

 

と思って、2ヵ月だけお試し受講してみたんです。

 

そしたらなんと‥‥

息子(当時年長)、まったくはまらず!!

 

世間でこれだけ話題で、親から見てもなかなかよくできていると思うタブレット教材。

身近にこれほどはまらない子がいたとは…。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]声かけもがんばりましたが、ダメでした…。[/word_balloon]

 

今回のブログ記事では、

 

●ワンダーボックスは中学受験にも役立つと思うこと

●息子が2ヵ月でワンダーボックスを解約したこと

●やっぱりまた受講したいと思っていること

 

について書いてみました。

ワンダーボックスの公式サイトはこちらから

ワンダーボックスは中学受験にも役立つと思う理由|口コミ・評判

 

試行錯誤の習慣をつける

 

という点で、中学受験に役立つと思いました。

 

ワンダーボックスは「思考力」を前面に出していますが、

ワンダーボックスで身につく力は「思考力」というより、

どれだけ粘り強く考えられるか?

1つのやり方がダメだった場合、ほかの方法を試そうと思えるか?

 

と言い換えることができると、使ってみて感じました。

 

中学受験の算数は特に、試行錯誤力、粘り強さと、考えるプロセスを楽しむ力が求められますので、

結果的に、ワンダーボックスは中学受験に役立つだろうなと思いました。

 

教材はアプリとキット

ワンダーボックスは、アプリキットの2つの教材で構成されています。

キットに書かれているパスコードをアプリに入力すると、その月のプログラムに取り組めるようになっています。

キットの内容は毎月変わる

キットは毎月内容ががらりと変わるので、

ルールも確認しないといけません。

 

▼ボードゲームもあったり、

▼図形の力・センスを養える工作キットもあったり。

 

対象年齢が4~10歳となっているだけあって、

手先を動かして遊ぶのが適している年齢のお子さんから、

頭を使ってゲームしたい小学生向けキットまで、充実している印象でした。

 

アプリには脳に汗をかかせる良問がたくさん

キットも使いこなせないほどのボリュームですが、

アプリはそれ以上です。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]1ヶ月で遊び切ることができないほどのボリュームでした。[/word_balloon]

 

アプリを開くと楽しそうな音楽が流れて、自分のやりたいプログラムから自由にはじめられます。

横でみている親がやりたくてうずうずするものが多いです

 

たとえば算数オリンピックの難問に挑むアトラニアス。

 

下は●と▲をつなぐ線が交差しないように、線を書くパズル。

大人でもすぐにわかるとは限らず、考え込んでしまうものが多いです。

 

ブロックを動かして、水に落とすこのパズル、横で見ていると大人もやりたくなっちゃいます。

 

空間認知能力のトレーニングに役立つ図形問題もたっぷり。

 

現実世界では気軽にできない火などを使った実験をデジタルで行う「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」もなかなか面白いです。

 

これを毎日、15分くらいでも遊び感覚でやっていたら

脳に汗をかく良いトレーニングになりますし、粘り強さも身につくだろうな~と感心しました。

息子が2ヵ月でワンダーボックスを解約した理由

ワンダーボックス、SNSで大評判ですよね。

わたしも使ってみて、お世辞ではなく良い教材だと思いました

では、息子はなぜ2ヵ月で解約したのか?

 

それは、

タブレット教材への興味が持続しないからでした。

 

集中力がないわけではないと思います。

たとえば、ワンダーボックスのリアル版ともいえる、こちらの木の立体パズル。

かつのう ソーマキューブ

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7つのブロックを組み立てて、立方体や所定の形にするパズルです。

初めてやったとき(5歳のとき)、立方体が完成するまで2時間半粘りました

「そろそろ寝よう」と言っても、「完成するまで寝ない」の一点張り。

今でもやりだすと、1時間半ずっと集中していたりします。

 

フロー状態になるとすごく集中する傾向がありますので、

ワンダーボックスは息子にぴったりだと思ったのです。

 

しかし、受講した2ヵ月間、息子が取り組んだ総時間は1時間にも満たず…

 

もちろん、タブレット教材が紙教材より子供の興味を引き付けるとはいえ、

与えっぱなしで子供が必ず自発的にやるとは限りません。

 

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]今日、ワンダーボックスやる?[/word_balloon]

 

となるべく聞くようにしましたが、

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]また今度やる~[/word_balloon]
という回答がつづきました。

 

1問やったら楽しくて次の問題に挑戦するのですが、

自分から「今日はここまで」とやめます。

 

結論

ワンダーボックスは良い教材だけど、

タブレットに概して興味をもたない息子には合わなかった

 

没頭体験を大切にするワンダーボックス

ワンダーボックスは中学受験に役立つと思いますが、

学校のカリキュラムには全く準拠していません。

でも、ここにメリットがあると私は思います。

 

ワンダーボックスが重視するのは、

●楽しむこと

●没頭する体験

 

もっとやりたいという気持ち、没頭する体験こそが大切だと考えており、

意欲と没頭体験があることで、「知識」をともなう学びが有意義なものになると考えています。

 

冒頭から「中学受験に役立つだろう」と書いてきましたが、

中学受験だけを意識してワンダーボックスを始めるとしたら、ちょっと近視眼的でもったいないです。

 

「学びを楽しむ」「好奇心」「やる気」は非認知能力ともいわれ、その後の人生全般に深く影響するものです。

 

すばらしい教材ですが、息子のケースのように合う子・合わない子もいます。

ワンダーボックスをおすすめしない人

タブレットに興味がない

息子を見て、タブレットだからといって、

子供の興味がつづくわけではないことがよ~くわかりました。

 

息子はタブレットよりも、紙や実物を好むタイプ。

小1から通い始めた塾でやる算数パズルは、

ワンダーボックスと似ている部分もあるのですが、集中しだすとずーっとやっています。

 

ワンダーボックスがおすすめな人

粘り強さを身につけてほしい

1つの問題に、もっと粘り強く取り組んでもらいたいと考えている方にはぴったりです。

 

タブレットが合うことが前提ですが、

ワンダーボックスを毎日習慣にしていたら、

難しい問題でも「まずやってみる」「もっと考えてみる」が習慣化すると思います。

兄妹がいる

兄妹のいる人なら、思い切って入会しても損はなさそうです。

上の子が興味を示さなくても、下の子がはまるかもしれません。

月額4000円ほどですが、兄弟を別アカウントで追加する場合は、1人あたり1850円/月ですみます。

ワンダーボックスの料金は?|うちが「損な」月払いにした理由

年払いか、月払いかによって変わります。

支払パターン 月額
年払い 3700円
6ヵ月払い 4000円
月払い 4200円

 

ワンダーボックスは最低2ヵ月からの受講が必要です。

年払い、半年払いでまとめて支払った場合、途中解約しても残金はちゃんと返金されます。

ですので、年払いが実はいちばんお得

 

でもわたしは、最初から月払い一択でした

息子はやりたいと言っていましたが、

どのタブレット教材もそれまでほぼ続かなかったので、すぐにやめるだろうと思ったからです。

 

返金されるとはわかっていても、その手続きが面倒くさいなと思ったので

始めから月払いしか考えませんでした。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]こういうのは人それぞれですよね。[/word_balloon]

 

今すぐワンダーボックスを2ヵ月からお試ししてみる

ワンダーボックスの効果|実際どうなの?

といっても、ワンダーボックスが果たして本当に効果があるのか、気になりますよね。

 

1500名の小学生を対象に、3ヵ月間の実証実験を実施したところ、

ワンダーボックスに含まれる「シンクシンク」教材をつかったグループは、

そうでないグループよりも

算数・IQの偏差値が6ポイント以上アップしました。

 

出典:ワンダーボックス

 

上記は教材の1つ「シンクシンク」を使った結果ですが、

ワンダーボックスにはほかにも、これだけの教材が用意されています。

出典:ワンダーボックス

 

そのほかに想定されるQ&A

Q.4歳~10歳とあるけど、難易度は一緒なの?

難易度調整の必要がある教材については、学年別に提供されます。

また、自動的に子供に合わせて難易度調整される教材もあります。

 

Q.前の月の教材も使える?

基本、以前の月の教材はさかのぼれない仕様になっています。

子供たちにとって、過去に残った教材よりも新しく挑戦できるものに取り組む方が、

意欲を持って取り組みやすいという考えも背景にあるためです。

 

ただし、過去の教材にさかのぼりたいという声もありますので、

25日~5日の間は、保護者メニューから前月号に戻れるようになっています。

 

Q.海外からも受講できる?

現在、下記の7カ国・地域には教材の配送が行われています。

・シンガポール
・タイ
・香港
・台湾
・アメリカ
・カナダ
・オーストラリア

 

今後は対象地域を広げていく予定のようですので、

ご希望される方は、ワンダーボックス公式サイトから問い合わせてみましょう。

 

公式サイトで詳しく見てみたい方はこちらのページに詳しく書かれています。

 

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公開日:2021年6月26日