【感動】『樹木と木材の図鑑』がすばらしいのでレビュー!【子どもが木に興味を持ったら買いたい1冊】
この記事では、5歳の子ども用に買って大正解だった木の図鑑『樹木と木材の図鑑』をご紹介します。
きっかけは、子どもがダイニングテーブルを眺めて言った「木でできているの?」という質問。
それから家中の「木」探しがはじまりました。
家の中に「木」はたくさんありました。しかし、何という木か、わたしにはわかりません。
そこで、子ども用にぴったりな木の図鑑はないだろうか?ということで、お試しに購入したのがこちらでした。
じつはこの本、子ども向けでなく大人向けです。
漢字も難解な専門用語もたくさんでてきます。
ですが、大人向けの木の図鑑・子ども向けの木の絵本を買ったところ、息子は大人向けのこの図鑑が気に入りました。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”bump” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]子ども向けに樹木の図鑑をお探しの方はぜひ参考にしてください♪[/word_balloon]
目次
5歳子どもに好評だった『樹木と木材の図鑑』をご紹介
『樹木と木材の図鑑』で特にいいなと思うところが、
樹木・木材・木製品・葉っぱ・幹のつながりが、1ぺージにすっきりまとまっていることです。
▼各ページの構成はこんな感じ▼
家の中だったら、木目、木製品からどの木なのか考えることができますし、
外では、幹の模様、葉っぱ、樹木の写真からどの木なのか確認することもできます。
将棋盤など、子どもにとって身近な木製品があるぺージから見れば、興味を持ちやすいでしょうね。
このような構成で、全部で101の樹木が紹介されています。
ただし、写真のとおり、説明文には難しい言葉、漢字がたくさんあります。
子どもに説明するには難しい言葉ばかり。
おすすめの使い方・実際にわたしがやっていることは、
●親がわかるところだけわかりやすく説明する
●子どもと一緒に写真を眺めて会話する
●公園へ持っていく
などです。
自宅で見つかる「木」は木目がわかるものが多いせいか、
届いた直後、息子は各ページ右上の木目に特に関心があるようでした。
おすすめは図鑑をもって外に出る
この図鑑が届いたのは、コロナ問題で自宅待機が続いているころでした。
わたしは東京に住んでおり、1ヵ月ほど子どもは外出しませんでした。2ヵ月目から、週に1回だけ公園へ行くように。
その時に子どもと盛り上がったのが「木の図鑑をもって、木を観察しに行こう!」でした。
この図鑑は厚さ1.8cm。外出時にもっていくのに重すぎることはありません。
近くの公園にある木の幹の模様から、何という木か一緒に図鑑を開きます。
この木はイチョウでした▼
公園を移動したら、またイチョウの木を発見。今度は手の届くところに葉っぱがあったので、葉っぱを観察。
図鑑の葉っぱとそっくりなので、やっぱりこれはイチョウの木だね、という会話をしたり。
外で図鑑を一緒に眺めてから、一緒に散歩しているときに、
[word_balloon id=”2″ position=”L” size=”M” balloon=”bump” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]
あの木の幹は黒っぽいね。
こっちの木も模様が違う。
[/word_balloon]
など、息子が気づいたことを話してくれるようになりました。
わたしも歩いているときに、今までは見向きもしなかった木の違いを意識するようになりました。
子どもの興味をキャッチして図鑑を即買いしよう
下記の本では、子どもが興味をもったときにすぐに開けるように、
図鑑をひととおりそろえておくことが勧められています。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”bump” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]
あらかじめすべてを揃えておくのは大変という方もいると思いますので、
子どもの興味をキャッチしたら、すぐに買うので問題ないと思います。
[/word_balloon]
わが家の場合も、子どもが家の中で「木」探しをしてからあわてて樹木の図鑑を買いました。
幸い、図鑑が届いた時にも興味は続いていました。
子どもの教育に役立つのはもちろんですが、
息子だけでなく、わたしも木を眺めるのが楽しくなったことは大きな収穫でした♪
フローリングの表面、えんぴつ、お箸など、その後も家の中での木探しはつづいています。
図鑑をみても、一体何の木かわからないことの方が多いと思いますが、お子さんは意外と喜んでくれると思います♪
こちらの記事もおすすめ