ロサンゼルス自然史博物館の恐竜コーナーを見てきました
アメリカに行く機会がありましたので、ロサンゼルス自然史博物館に行ってきました。
目次
ロサンゼルス自然史博物館へのアクセス
メトロExpoLineの「expo park」で下車。駅からエクスポジションパークの各建物があるのが見えます。ロサンゼルス自然史博物館は駅から徒歩5分ほど。
恐竜好きにとっても、恐竜をまだよく知らない方にも、ロサンゼルス自然史博物館はおすすめです。
恐竜以外にも、恐竜の3Dシアターもあります。3Dシアターも見たい場合は、受付で「Do it All」のチケットを買いましょう。
私は後で気づいて追加で支払おうと思いましたが、すでに最終上映が終わっていました。
入場の印として、テントウムシらしきスタンプを押してもらいます。
恐竜を見たい場合は、入って右の恐竜コーナーへ。
初学者にも親切な解説がたくさん
この博物館の魅力は、各コーナーの解説が充実していること。
たとえばこのトリケラトプス。同じ場所で発掘された化石に見えますが、4箇所で見つかった骨を組み合わせて一体の恐竜を復元していることが書かれています。
トリケラトプスの各部位が見つかった場所を説明するボード
これは首長竜のプレシオサウルス。お腹の中に赤ちゃんがいる状態で見つかった化石です。恐竜がどのように生まれるのかを研究する貴重な化石ですね。
これは恐竜が隕石によって絶滅したことを示す岩石。
写真にある矢印より下の地層にはティラノサウルスなどの化石が見つかっていますが、上の地層からは見つかっていません。
下の写真は化石が発掘されたときに、それぞれがどの部位に相当するかを示したもの。
このほか、展示のそばには化石発掘現場の映像が放送されていて、じっくり見たい人にはかなりの情報量を得られる構成になっています。
私の場合はいつものように、(子供が)電光石火のごとく見終わるので写真を撮るので精一杯でした。
触れる展示
ロサンゼルス自然史博物館のもう一つの魅力は、触れる展示があること。
これはトリケラトプスの顔の周りにあるフリルの一つ。
このフリルが、異性にアピールするために使われていたこと、体温調節に使われていたこと、敵から首や肩を守るために使われていたことなどが隣のパネルに書かれています。
恐竜ビギナーが基本をひととおり学べる構成になっていますね。
子供が飽きないように、各恐竜の特徴を並び替えて遊ぶ展示もあります。
卵の化石もありました。
植物食と肉食とで卵に違いがあるみたいですね。表面が滑らかなのが植物食の卵らしいです。
他にもたくさんの恐竜が展示されていました。
今回はロサンゼルス自然史博物館のレポートでした。
参考になれば嬉しいです。