子供の読む本が歴史漫画から小説に移行した話
約1年ぶりの投稿になります。
息子は小学3年生になりました。
投稿していない間の歴史探訪(関ケ原とか桶狭間とか!)も書きたいですが、今回は読む本が変わってきたお話です。
以前も書いていたとおり、2年生までは歴史漫画にはまっていました。今回は3年生になって小説にはまり始めた話を忘れないうちに書いておきたいと思います。
子供の読む本が歴史漫画から小説に移行した話
5月の終わり頃、学校の図書の時間で借りてくる本に変化がありました。
それまでは歴史に関連する図鑑だったり、歴史漫画だったりでした。借りてくるけど、結局あまり読まず翌週に返却、なんてことが続いていました。
ある日、『暗号クラブ』という本を借りてきました。
今回もあまり読まずに返すことになるんだろうな~と思って、「ふ~ん、こんな本があるんだね」と言うくらいでした。
ところが!
息子が、ソファに座って、読んでいる!!
それまで熱心かつ継続的に読む本は、歴史関係ばかりで、特に歴史漫画でした。
それなのに、息子がその後の数日間も、毎日自宅で『暗号クラブ』を読んでいる!!
衝撃でした。
そして2週間くらいで、『暗号クラブ1』を読み終えたのです。
息子が、小説を読み終えた!!
本好きなお子さんをお持ちの方からすれば大したことないですが、
読む習慣がなかった子供が、文字だらけの小説を読むなんて。
『暗号クラブ』はシリーズもので、お話の中に暗号が出てきて、謎解きをしていくストーリーのようです。
そして1冊の最後には、次巻に続く謎が書いてあるとか。
アマゾンで見ると、高評価で、広く読まれている本なんだなあとわかりました。
主人公のクインがお気に入りで、読書の合間にクインの絵を描いたり、木材博物館でキーホルダーを作った時はクインをデザインしたり…とはまっています。
それまでは夜寝る時は、親が本を読み聞かせしていましたが、寝るまで1人で読書することが増えました。
「読もうか?」と言っても、「いや、僕は暗号クラブ読むから」なんて返ってきます(ちょっとさみしい)。
「暗号クラブ」にはまり始めて1カ月半。現在は3巻まで読み終わり、4巻に入りました。
3巻はアメリカが舞台だったよ、4巻はミイラだからもっと面白そう、など教えてくれます。
このシリーズは20巻くらい出ていて、さあ、どこまで読むでしょうか? 楽しみです。
ちょうど私が同じ時期に、ダン・ブラウンの「ダビンチ・コード」や「天使と悪魔」シリーズを読んでいたので、食事のときに暗号やアナグラムの話をしていました。
暗号つながりで、息子はすでにダビンチ・コードに興味津々です(読むのは中学生以降かな~)。
子供って、ある時突然変化を起こすものですね。
お出かけで電車に30分乗る時なども、必ず「暗号クラブ」を持参して読んでいます。レストランで食事するときも、食事が来るまで読んでいたり。
「小説って面白いね!」という言葉を息子から聞いて、嬉しかったなあ。
子供が小説に目覚めた嬉しさで、書店に立ち寄った時、私はこんな本を買ってみました。
今すぐでなくても、いずれ読めばいいなあと思い。
息子はこの本も、面白いねと言って数ページ読んでいましたが、今は暗号クラブを優先(当然だよね)。
子供が漫画から小説に移行して、書店で子供コーナーを見るのが以前より楽しくなりました。
はまっていた歴史漫画シリーズ▼(50冊以上あるかも?)についてはまた別の機会に紹介したいと思います。
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