子供と歴史人物のお墓・ゆかりの地を巡る
息子(小2)が歴史に興味を持ってから、歴史人物のお墓参りをすることが増えました。
今回は関東近郊で訪れた歴史上、有名な人たちのお墓参りの記録です。
目次
子供が日本史にはまって歴史人物のお墓参りが始まった!
子供(小2)は小1の秋頃から日本史に興味を持ち始めました。
興味が芽生えたきっかけや、世界遺産を見に行ったことなどはこちらの記事に書いています。
現在も日本史は大好きで、私の知識はすでに追いつきません。
そのなかで歴史人物のお墓参りを何度かしました。
これが、なかなかよい!
歴史上、存在した人に近づける感じがしますし、子供も喜んでいました(私も楽しい)。
これまでに訪れたのは下記▼
訪れた歴史人物のお墓
・徳川家康(栃木・日光)
・春日局(東京・文京区)
・徳川家光の正室・孝子(東京・文京区)
・千姫(東京・文京区)
徳川家康のお墓参りは、日光東照宮を訪れたときに偶然そこに家康のお墓があることを知りました。
日光を選んだのは、1年生の時の塾の授業で世界遺産が取り上げられて、世界遺産に興味を持ったことがきっかけでした。
偶然、家康のお墓を訪れた後、
コナンの歴史探偵シリーズが決め手となり、興味がますます深まっていく息子。
東京文京区にある傳通院(伝通院)というマニアックなところを訪問しました。
ここには徳川家光の正室・孝子のお墓と、千姫のお墓があります。
ずいぶんとマニアックな気がしますが、好きな家光に関係する人物のお墓を訪れたことに息子は大喜びでした。
家光が好きな人なら必ず訪れたいお墓といえば?
春日局(かすがのつぼね)です!
徳川家光の乳母をされた方です。家光は実母以上に春日局を慕っていました。
春日局(お福)のお墓は東京文京区湯島にある麟祥院(りんしょういん)にあります。ここは熱意たっぷりで訪問しました。
入口にはお福の像が。こんなにきれいな方だったのだろうかと想像がふくらみます。
麟祥院の内部は落ち着く庭園で、奥の方にお福のお墓がありました。
よく見ると、穴が2つ開いてあります。
これはお福が死後も江戸の様子を見たいと希望したため、いつでも出入りできるように設けられたそうですよ。
麟祥院には春日局の本がおいてあり、息子は熱心に読んでいました。
貸し出しもしていますが、購入しました。麟祥院の方もおっしゃっていましたが、春日局について最もわかりやすく描かれています。
徳川家光が親から愛されていないと思い、自殺未遂をしたことも描かれています。
麟祥院には「チヨ」というワンちゃんがいます。
竹千代(たけちよ:家光の幼名)の「千代」から名付けたわけですね!
チヨちゃんスタンプまでありました(笑)
わたしもその昔、ゴッホが好きでフランスにあるゴッホのお墓を見に行きましたので、
お墓を訪れたくなる息子の気持ちがわかりました。
歴史人物ゆかりの地訪問は続く…
その後も、機会を見つけては、歴史人物にゆかりのある場所を訪問しています。
・徳川家光が生まれた部屋(川越)
・千姫の化粧の間(兵庫・姫路城)
・春日局が一晩外に締め出された江戸城跡・田安門(東京)
・ねねが晩年を過ごした高台寺(京都)
・徳川家康が建てた二条城(京都)
・唯一現存する高山陣屋(岐阜・高山)
わたしの歴史の知識がなさすぎるのが苦しいですが、
歴史漫画で知識を広げているようです。
学校の図書の時間で借りてくるのも、1冊は必ず歴史の人物漫画を借りてきています。
やはり、いちばんの決め手はコナンの歴史探偵シリーズでした。
いちど一通り読んで歴史のイメージを持ってからは、現在は角川の日本史漫画シリーズを読んでいます。
コナンは史実に忠実というわけではなく、当時の様子についてイメージを持つには良かったようです。
流れや正式な史実を知るには、角川をはじめとする日本史漫画がよいですね。
旅行に行くときは道中に読む本として必ず持参しています。
春日局ならこの漫画がおすすめ▼
幼少期から最期までがわかりやすく描かれています。
こちらの記事もおすすめ