2021年1月13日 2024年10月2日

中学受験するならどの通信教育がおすすめ？【比較してみた】

教育

中学受験をする場合、

どの通信教材がいいのか？

気になる通信教育教材をいくつか調べてみました。

ざっくりした選び方は次のようになります。

算数を得意にしたいなら⇒RISU算数

通信教育だけで中学受験したいなら⇒Ｚ会中学受験コース

サピックスへ行くなら⇒ピグマキッズくらぶ

四谷大塚へ行くなら⇒リトルくらぶ

勉強嫌いなら⇒東進オンライン学校小学部

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]すべて無料体験できますので、気になるものを2つくらい体験してみましょう。[/word_balloon]

難関合格を狙う場合の通信教育教材2つ

難関中学を狙う場合に活用できる教材は、Risu算数とＺ会中学受験コースです。

実績のある定評ある教材で、どちらも無料お試しできます。

●算数を得意にしたいならRISU算数

●オールインワンな本格教材がいいならＺ会中学受験コース

中学受験で重要な算数を得意にするRisu算数（無学年式）

出典：Risu算数

算数の取りこぼしを早期に見つけ、苦手を克服するうえで有効なタブレット教材です。

「中学受験は算数で決まる」という本にも書かれていますが、サピックスのような学習塾ではクラスによる差は算数で最も大きくなります。中学受験の科目でも、算数で最も差が開きます。

この本で5年生で伸び続ける子と伸びが止まる子の違いは、1～3年生のうちに深い納得感を得ながら勉強を積み重ねてきたかどうかにあると書かれています。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]「たまたまこの単元が苦手」「ちょっとサボった」という程度の問題ではないということです。[/word_balloon]

学年を超えてぐんぐん先取りできるRisu

つまり、算数で苦手な単元をそのままにせず、深い理解と納得を伴う学習が必要となります。

苦手を取りこぼさず、AIによるカスタム復習問題で、算数を得意にしようというのがRisu算数です。

お試し体験してみてデメリットも感じましたが、苦手を絶対クリアにし、取りこぼしを作らない点では、Risu算数は中学受験にかなり役立つと感じました。

出典：Risu算数

実際に、開成、麻布など御三家の合格実績も増えています。

毎月先着順でタブレットをお試し体験できるキャンペーンを実施しています。

⇒今すぐRISU算数を無料で試す（無料体験枠は無くなり次第終了）

お申し込み時にクーポンコード「rss07a」をご入力ください。

※お試しのみで返品する場合は1980円（税込）かかります。

※本契約すれば、1週間のお試し料金はかかりません。

デメリットをよく理解してから申し込みたい方は下記の記事をご覧ください。

結構辛口で書いていますが、コンセプトは素晴らしい教材ですし、中学受験で算数を武器にしたい方はいちどは体験しておきたい教材です。

Ｚ会中学受験コース（3年生～6年生）

出典：Ｚ会

おなじみのＺ会中学受験コース。公式サイトには、下記の自信たっぷりな文言が。

「これまでほとんどの通信教育で実現できなかった難関国私立中学合格。
Ｚ会なら、可能です」

現に、中学受験コースの受講生の合格実績は、開成32名、麻布23名、武蔵7名、桜蔭15名、豊島岡女子学園25名となっています。

出典：Ｚ会

中学受験コースは2つのプランから選ぶ

通信教育のみで受験する場合はトータル指導プラン、塾と併用する場合は、塾併用要点学習プランを選びます。

トータル指導プラン

出典：Ｚ会

中学受験に必要なすべてのサポートが揃っています。

学習単元の解説動画がタブレットで配信されます。授業を聞きながら「授業ノート」でアウトプットしたら、問題演習に進みます。入会時には「漢字と言葉練習ブック」「計算練習ブック」もついてきます。

出典：Ｚ会

単元の総復習で「てんさく問題」に取り組み、Webまたは郵送で提出。「てんさく問題」に参加することで、年3回、偏差値、順位、到達度を分析した成績表が届きます。わからない問題は質問もできます。

塾併用要点学習プラン

出典：Ｚ会

トータル指導プランから、「練習問題」「てんさく問題」が取り除かれたプランで、「解説動画＋授業ノート」が基本内容となります。

あくまで学習塾でついていけないところ・わからないところなど、「もれ」「苦手」を補強するためのプランです。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]上記の2プランはいずれもタブレット＋紙教材となります。トータル指導プランはPCでも受講できますが、タブレットを使う方がお手軽です。[/word_balloon]

Ｚ会中学受験コースの料金

年払いの場合の料金です。

	例：3年生
トータル指導プラン	3,366円／月～
塾併用要点学習プラン	1,346円／月～

※1教科から受講できます。受講期間は最短1ヶ月から。

詳しい料金は公式サイトを見てみてください。

Ｚ会はきちんと問題を読まないと解けない問題や、考えさせる問題が多いという口コミもよく耳にします。

やはり、確かな実績のある教材だと思います。

資料請求するとボリュームある体験教材を無料でもらえますので、いちど目を通してみてください。

出典：Ｚ会

⇒今すぐＺ会中学受験コースを無料で試す

資料請求では、中学受験コースと通常コースの体験教材も無料でもらえますので、複数申し込まれるのがおすすめです。

低学年から無理なくはじめる通信教材3選

まだ低学年で、ゆっくりと無理なく準備したい方には次の3つがおすすめ。

●ピグマキッズくらぶ

●リトルくらぶ

●東進オンライン学校小学部

サピックス（SAPIX）の通信教育・ピグマキッズくらぶ

中学受験学習塾として有名なサピックスが、小学1年～4年生を対象にした通信教育教材です。

●メインテキスト

算数・国語が1冊にまとまっている

算数24ぺージ／国語24ぺージの計48ページ

算数の問題例▼

カラフルでキャラクターを使って飽きさせない工夫になっています。

出典：サピックス

国語の問題例▼

出典：サピックス

●月1回届く学習指導書

全32ぺージとしっかりしたボリューム。

問題を解く手順や、学習のねらいが開設された指導書が毎月届きます。

出典：サピックス

●国語テキスト朗読CD教材

国語テキスト本文を朗読したCDが届きます。

読み聞かせは読解力向上によいと言われているので、このCDを聞きながら国語テキストを解くのもよさそうです。

●算数用補助教材（ない月もあり）

立体の展開図などを印刷した厚紙で、手を動かして図形感覚を養うのが狙い。

●パワードリル

出典：サピックス

算数・国語が1冊にまとまっている算数18ぺージ／国語18ぺージの計36ページ

●月1回の添削問題

月1回の添削は、ピグマのキャラクターたちのコメントつきで、楽しさを重視しています。

ピグマキッズくらぶの料金

入会金	11,000円（税込）
月会費	5,280円（税込）

料金は、全学年一律で、算数・国語をあわせた価格になっています。

つまり、1教科あたり2640円。

無料で体験教材をもらえますので、まずは試してみるのがいいですね。

⇒今すぐSAPIXの通信教育『ピグマキッズくらぶ』を無料で試す

四谷大塚のリトルくらぶ

出典：リトルくらぶ

小学1・2・3年生を対象としています。

リトルくらぶの教材

四谷大塚が独自開発した教材シリーズで、次のものが含まれます。

●ジュニア予習シリーズ（算数・国語教材）

●父母用指導書

●添削問題　　※中学受験コースのみ

●ホームワーク（工作つき）　　※中学受験コースのみ

リトルくらぶには【中学受験コース】と【学力向上コース】がありますが、

メインとなるジュニア予習シリーズはどちらのコースにも含まれています。

中学受験コースには添削問題とホームワークなどが追加されているくらいで、大きな違いはないかなと思います。

予習用動画

自宅で塾の授業を受けられるようになっています。ほかの通信教育との大きな違いですね。

一流講師による授業を、iPad、iPhoneで何度でも視聴できます。

リトルくらぶの料金

中学受験コース
入会金	11,000円（税込）
月会費（年一括払い）	5,830円（税込）
内容	動画授業ジュニア予習シリーズ解答解説添削問題作文添削月例テスト（2年生から）ホームワーク
学力向上コース
入会金	11,000円（税込）
月会費（年一括払い）	3,300円（税込）
内容	動画授業ジュニア予習シリーズ解答解説