【図形が得意な子を育てる】親が知っておくこと・幼児期からできること

スポンサーリンク

小学生が算数でつまずくワースト3に「図形問題」があります。

順位別にみると、

ワースト1:位・小数問題

ワースト2:図形問題

ワースト3:単位・目盛り問題

 

 

上記記事でも図形の苦手を克服する方法をご紹介しましたが、今回はもう少し踏み込んで、

図形を得意にする秘訣に迫ります。

 

【図形が得意な子を育てる】親が知っておくこと

わたしの知りたい答えが次の2冊にありました。

数学に感動する頭をつくる (ディスカヴァー携書)

数学に感動する頭をつくる (ディスカヴァー携書)

栗田 哲也
1,000円(01/20 13:26時点)
発売日: 2011/08/16
Amazonの情報を掲載しています
10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方

10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方

今木智隆
1,628円(01/20 11:56時点)
発売日: 2019/11/08
Amazonの情報を掲載しています

 

本によると、図形を得意にするために大切なことは次の2点です。

●図形をイメージする力自体をつけること

●実物に触れること

 

具体的には、

●紙にごちゃごちゃ書き込まず、「頭の中で」図を回転させたり、補助線を引いて考える

●図をじっと見て、どうするべきか頭の中で考える

●立体を手に取って、頂点の数を確認したりする

 

『数学に感動する頭をつくる』によると、図形が得意な生徒と、苦手な生徒の違いは、

図形が得意な生徒は、全体で図形をとらえるのに対し、

図形が苦手な生徒は、部分的な寄せ集めで図形をとらえることです

 

 

筆者はこれを、羽生名人が将棋盤の配置を瞬時に覚える技に例えています。

アマチュアの人が配置を覚えるのに1分以上要するのに対し、羽生名人はわずか数秒で覚えるといいます。

 

羽生名人は将棋盤の配置を1つのストーリーとして認識するのに対し、

アマチュアの人は、部分にとらわれて、全体を1つのストーリーでとらえられていない、ということですよね。

私は将棋に詳しくありませんが、おそらく羽生名人は、

それぞれの駒の配置から、対局のスタートから今に至るまでを時系列でイメージし、現在の配置だけでなく、次の展開をいくつかイメージしつつ、全体を絵として瞬時に覚えてしまうのだと思います。

 

図形が得意かどうかも、同じことだといいます。

たとえば、折り紙で作った次の図形は、『数学に感動する頭をつくる』p135にあるものです。

 

イメージすることに長けている人が、中点で折り返したこの図形を見ると、瞬時に次の2つの隠れた本質を見抜くといいます。私はすぐに見抜けませんでした。

特に↑の右側で、赤い2つの直線がなす角度が直角であることに、本を読んで初めて気づくありさまです。

あゆみ
あゆみ
3つの緑色の直線が等しい➡円が隠れている➡2つの赤い直線がなす角度は90度、と納得するまでに時間がかかりました…。

 

私のような図形の見方を、筆者は「部分寄せ集め型」といいます。

まさに、木を見て森を見ず状態ですよね。

私のような「部分寄せ集め型」のタイプが、図形を得意になるためには、紙や鉛筆に頼らず、頭の中に図形をイメージする努力が必要です。

 

図形の問題を頭の中で解く訓練をしっかりすれば、将来的に伸びる可能性が高いようです。

逆に、公式や定理を覚えていくらテストで高得点をとっても、頭の中でイメージして解く訓練をしていないのであれば、伸び悩む可能性が高い、ということです。

 

この「図形をイメージする力」の必要性は、CADプロフェッショナルのかわちゃんさんの発言からもわかります。

 

「四角の輪郭を回転させると円柱ができると分からない」とは、頭の中で図形を回転するとどうなるかイメージできない、ということですよね。

 

では、子どもに図形に得意になってもらうために、幼児期から具体的にどんなことができるでしょうか?

 

【図形が得意な子を育てる】幼児期からできること

『数学に感動する頭をつくる』『理系が得意な子の育て方』にヒントが書かれていました。

①頭の中に思い浮かべる努力を意識的に繰り返すこと

②その作業を熱中してかなりの長期にわたってすること

③図形の実物を触ること

 

幼児に①②を実践してもらうには難しさがありますが、②の「熱中してもらう」こと、③の「実物を触る」ことはできますよね。

熱中してもらうには、遊びの中・楽しめることに取り入れるのが一番。

そこで、図形を得意にするために活用できるおもちゃ・本・幼児教室をご紹介します。

 

おもちゃ

レゴブロック

子どもの多くがはまるのがレゴブロックですよね。我が家の5歳児も例外ではありません。

 

男の子の定番おもちゃのように思われがちですが、女の子用のレゴブロックもありますね。

レゴ (LEGO) デュプロ ピンクのコンテナデラックス 10571

レゴ (LEGO) デュプロ ピンクのコンテナデラックス 10571

12,870円(01/19 16:26時点)
Amazonの情報を掲載しています

 

積み木

1歳から安心して遊べるのが積み木。

ピタゴラスイッチをつくったり、子どもならではの想像力を発揮してくれます。

 

タングラム

図形を組み合わせて指定の形をつくるトレーニングをします。

頭の中で図形を組み合わせる訓練にぴったりです。

100てんキッズ ステップタングラム NEW ニュー

100てんキッズ ステップタングラム NEW ニュー

1,396円(01/20 09:36時点)
Amazonの情報を掲載しています

 

『おりがみで学ぶ図形パズル』

折り紙を使って図形感覚を身につける本です。

おりがみで学ぶ図形パズル

おりがみで学ぶ図形パズル

山口 榮一
1,100円(01/20 12:06時点)
発売日: 2008/07/15
Amazonの情報を掲載しています

 

折り紙の折れ目が補助線になります。

あゆみ
あゆみ
折り紙を折ることで、紙に書くことなく頭の中で補助線を引いてイメージをつかむ練習ができます。

 

図形トレーニング用の本はAmazonにたくさんありますので、見てみてください。

 

『目で解く幾何』(親・中学生向け)

目で解く幾何―高校への数学 (直線図形編)

目で解く幾何―高校への数学 (直線図形編)

854円(01/20 09:06時点)
発売日: 1996/04/05
Amazonの情報を掲載しています

 

これは幼児ではなく、親が図形の力をつけなおす際に使える本としてご紹介しています。

タイトルの通り、紙や鉛筆を使わず、図形をじーっと見て考えることを狙った本です。

 

幼児教室

図形カリキュラムのあるロボット教室・自考力キッズ

自考力キッズ

 

子どもが通っているロボット教室です。

プログラミング・ロボットだけでなく、写真のようにブロックを使ったパズルのカリキュラムを取り入れている点で他のロボット教室と異なります。

 

 

体験教室に参加すると、自考力キッズのオリジナルブロックをもらえます(2回異なる教室に参加したら、2回とももらえました)。

※体験教室の参加は無料です。

 

体験教室の内容はこちらからどうぞ。

 

3Dプリンタ

過去記事でもいろいろご紹介していますが、オリジナルなものや、子どもの苦手に応じて、いろいろな図形ツールを作れるのが3Dプリンタです。

市販品で似たものを探そうと思えば探せますが、3Dデータを作るところから見せてあげると、図形の動きを見る機会になり、ものづくりの勉強にもなるのでおすすめです。

息子はまだPCをいじれないので、ときどき膝にのせて3Dデータを作るところを見せてあげています。

 

安くて、なかなかな評価のものがこちら👇。最初はこのあたりからがおすすめです。

 

具体的な活用方法は過去記事で書いています。

 

まとめ

子どもの図形能力、空間認識力は、親の意識と工夫次第で伸ばしてあげることができる!というのがこの2冊を読んだ収穫です。

遊びの中で、自然と図形に強くなるように、上手にガイドしてあげたいですね。

 

この2冊は読んで本当によかったです(^^)

数学に感動する頭をつくる (ディスカヴァー携書)

数学に感動する頭をつくる (ディスカヴァー携書)

栗田 哲也
1,000円(01/20 13:26時点)
発売日: 2011/08/16
Amazonの情報を掲載しています
10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方

10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方

今木智隆
1,628円(01/20 11:56時点)
発売日: 2019/11/08
Amazonの情報を掲載しています

 

関連記事

 

RELATED

スポンサーリンク