【幼児向け】トランプを使った算数ゲーム【遊びながら暗算力を鍛えよう】
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この記事では、トランプで簡単にできて、計算力をアップできる算数ゲームをご紹介します。
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ルールはとってもシンプルで、就学前のお子さんとすぐに足し算ゲームができちゃいます。
算数でのつまずきのほとんどは計算力だといわれています。
今回ご紹介するゲームは、算数で必要なワーキングメモリーを鍛えるのにもぴったり。
このゲームは、
●子供に合わせて難易度を変えられる
●暗算力をつけられる
●計算力をつけられる
●集中力アップ
●ワーキングメモリーを鍛えられる
と、いいことづくし。
なのに子供にとっては「遊び」ですので、ぜひやってみてください。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”bump” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]息子も夢中になって取り組んでくれました。[/word_balloon]
目次
幼児でも楽しめるトランプ算数ゲームのやり方
ルールはとっても簡単です!
①まず、トランプの「1~6」まで4枚ずつ用意します。
②トランプをきって、裏返しにして並べます。
③足してぴったり12になるまでトランプをめくります。
【超シンプルルール】
▶ぴったり12になればトランプをもらえます。
▶足した数が12を超えてしまったら、トランプはもらえず、裏返して次の人にかわります。
ぴったり12になる組み合わせの例はこちら。
参考までに、12を超えてしまうのはこういった組み合わせ。
トランプがなくなるまで続け、12になる組をたくさんゲットした人が勝ちです。
このトランプ算数ゲームのすごいところ
✔何通りもの暗算を練習できること
たとえばこちらの組み合せ。
カードをめくる順番はさまざまです。
2+5+3+3
5+3+3+2
3+2+5+3
…
このように、めくる順番によって計算式が変わります。
✔1回のゲームで、数の合成を何度も繰り返せる
ぴったりの数になるまでカードをめくるので、
すでに出た数の和を記憶しながら、
次にめくった数を足していかなければいけません。
ワーキングメモリを鍛えるのにぴったりです。
2 + 5 + 3 + 3なら、
2 + 5 = 7 をして、
7 + 3 = 10 をして、
10 + 3 = 13
5 + 3 + 3 + 2なら、
5+3 = 8 をして、
8 + 3 = 11 をして、
11 + 2 = 13
3 + 2 + 5 + 3なら、
3 + 2 = 5 をして、
5 + 5 = 10 をして、
10 + 3 = 13
✔難易度を自由自在に変えられる
お子さんによっては、いきなり「足して12になる」ゲームは難しいかもしれません。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”bump” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]このゲームは用意するトランプのカードを変えるだけで、難しくも簡単にもできます。[/word_balloon]
足し算をはじめたばかりのお子さんとやる場合は、1~3を4枚ずつ使って「ぴったり5」あたりからやるのがおすすめです。
ちなみに、1~3を4枚ずつ使うゲームでは、「ぴったり6」だと1枚も残らずすっきり終わります。
もっと難しくしたい場合は、
すべてのトランプを用意して「ぴったり30」ゲームなど、
「二桁+二桁」「二桁+一桁」の足し算が必要になるように工夫することもできます。
息子のくいつきは抜群でした
息子(5歳)は現在、「(一桁)+(二桁)」の足し算、「(二桁)ー(一桁)」の引き算がなんとかできるという感じ。
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はじめに1~3を4枚ずつ用意して「ぴったり5」をやったところ、簡単すぎました。
次に、1~6を4枚ずつ用意して「ぴったり12」をやってみたところ、レベル感がぴったりでした!
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このゲーム、なにがすごいかというと、
計算力だけでなく、集中力と記憶力も鍛えられることです。
画像を見ていただくとわかりますが、
たくさんの「ぴったり組」をゲットするには、場所を覚えておかないといけません。
覚えるのは場所だけではありません。
頭の中で、めくった数字を足した数も覚えなければなりません。
足した数を忘れた場合は、めくったカードをみてもう一度計算。
1回のゲームで何度も暗算します。
しかも、さらに驚いたのが、
敵(親)がカードをめくるときも、子供は「待って待って!」と言って自分で数えたがったことです。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”bump” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]ゲームのすべてのプロセスが学びになっていました。[/word_balloon]
それなのに、、、楽しい!
もちろん、子供がめくるときだけ数えるのでも問題ありません。
親がめくるときにも子供に数えてもらいたい方向けのアドバイスは、
自分がめくるときに、
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk_2″ name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”true”]えっと…いくつかなぁ[/word_balloon]
など言って、計算に時間がかかっているふりをすることです。
すると子供は
[word_balloon id=”2″ position=”L” size=”M” balloon=”bump” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]待って待って!僕が計算するから![/word_balloon]
など言って、計算してくれると思います。
1回目は大いに忖度しながら、勝たせてあげてください。
「親に勝った!」という嬉しさがゲームに火をつけてくれると思います。
トランプ算数ゲームを教えてくれた幼児教材
今回ご紹介したトランプ算数ゲームはZ会幼児教材の課題をアレンジしました。
Z会幼児年長コースの『ぺあぜっと』にあった課題です。
Z会幼児教材は、
●体験型教材の『ぺあぜっと』
●机にむかってやる『かんがえるちからワーク』
の2本立て。
『ぺあぜっと』には、入学後に教科の学びにつながる体験型課題が毎月たくさん紹介されています。
料理、実験、外出などの体験課題だけでなく、今回ご紹介したような算数に特化した課題もあります。
気になる方は無料で体験教材をもらえますので、資料請求してみてください。
▼資料請求でもらえるもの(時期によって異なります)。
うちは年長からはじめましたが、受講してからすぐに年少からやっていればよかったとすごく後悔しました。
Z会幼児コースが目指す「あと伸び」について知りたい方はこちらをご覧ください。
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