【進研ゼミ】チャレンジ・プログラミングの内容・料金・口コミを徹底解説!
今回は進研ゼミ小学講座に含まれているプログラミング講座の内容について、
プログラミングを独学した経験・子どもがプログラミングスクールを受講中という2つの視点から徹底解説します。
進研ゼミ小学講座チャレンジのプログラミングはどんな内容なんだろう?
追加料金はかかるのかな?
私はプログラミングわからないけど、子供一人でもできるだろうか?
これらの疑問をわかりやすく解説します。
この記事を読むことでさらに、
- 進研ゼミチャレンジのプログラミングでどの程度のことを学べるのか?
- もっと良い選択肢としてどんなものがあるか?
もわかります。
結論を先にお伝えしておくと、進研ゼミのプログラミング講座は、
●はじめてのお子さんでも安心して取り組める
●プログラミングの基礎だけでなく、算数や理科など教科の理解度をアップさせる良問が多い
●ほかの教科も勉強したいならコスパ抜群
プログラミング学習の入り口として挫折しにくく、教科の理解度をアップさせるすぐれた内容です。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]ほかの教科と一緒に無理なく始めたい方にはピッタリです![/word_balloon]
ただし、本格的に学んでほしい方には物足りません。
もっと本格的に学びたい方には次の2つをおすすめします。
- プログラミングスクール
- 専用のプログラミング通信講座
いずれの方法を考える場合でも、
記事の最後で無料でプログラミングを体験する裏技も書いていますので参考にしてみてください。
チャレンジの今だけのお得なキャンペーン情報
■キャンペーン① 新1年生はタブレット代が無料!(返却不要)
今だけ新1年生限定で、
チャレンジタッチを4月号1ヶ月だけの受講でも、タブレット代が無料になるキャンペーンを実施中です。
4/26までに入会すれば、1ヵ月で退会してもタブレット代が0円になります(タブレットの返却は不要)。
1年生のチャレンジ教材の感想はこちらから▼
■キャンペーン② 2年生以降もタブレット代0円キャンペーンを実施中
今ならタブレットのチャレンジタッチを1ヶ月から受講できます。
1ヶ月のみで退会しても返却すればタブレット代金0円なので、お試しするなら今がチャンスです。
(退会する場合は2021/4/12までに要連絡)
紙のチャレンジなら無料で体験教材をもらえます。
目次
進研ゼミチャレンジのプログラミング・学年別の内容は?
進研ゼミといえば、定番な通信教材ですよね。
関東では4人に1人が進研ゼミを受講しています。
▼この資料には、全国の小学校別の受講者数が載っていました。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]無料資料請求でもらえるものですが、周りでどれだけの人が受講しているかがわかります。[/word_balloon]
進研ゼミ小学講座では、小学1年生~6年生まですべての学年でプログラミング教材を学べます。
年間の教材内容はこんな感じ(2019年度の例です)
学年別の使い分けは?
⇒小学3年生以上であれば、紙・タブレットどちらでもプログラミング学習できます。
⇒小学1・2年生は、基本的にタブレットのチャレンジタッチのみとなります。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]進研ゼミのプログラミング講座は、チャレンジに追加料金なしで学べます。[/word_balloon]
小学1・2年生の場合
小学1・2年生は、基本的にタブレットのチャレンジタッチのみとなります。
■どこにある?■
<チャレンジの場合>
教材内にあり
<チャレンジタッチの場合>
チャレンジタッチホーム画面⇒ひみつきち⇒「コラショとダンスでプログラミング」
小学1・2年生でも、紙のチャレンジでプログラミング的思考力をつけるための教材は届きますが、次のように漫画やすごろくでプログラミング的思考の基礎にふれる程度の教材となります。
チャレンジタッチの場合は、小学1年生でもよりプログラミング的思考に近い「命令⇒意図したとおりに実行する」を体験できます。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]小学1・2年生のうちからプログラミング学習も取り入れたい場合は、チャレンジタッチがおすすめです。[/word_balloon]
小学3年~6年生の場合
小学3年生以降は、タブレット・紙どちらを受講しても同じ内容を学べます。
●チャレンジウェブ
●チャレンジタッチ
どちらでも受講OK!
■どこにある?■
<チャレンジの場合>
チャレンジウェブトップ⇒会員のかた⇒プログラミングワールド
<チャレンジタッチの場合>
チャレンジタッチホーム画面⇒スペシャル
進研ゼミのプログラミングは、ステップ毎にプログラミングを学べる構成になっていることです。
いきなりプログラムさせるのではなく、<予想する>⇒<穴埋め>⇒<ゼロからやってみる>の流れで、お子さん1人でもプログラミングを楽しみながら学べます。
「はじめてのプログラミング」では、プログラミングの基本的な考え方である「順次」「繰り返し」「条件分岐」を身につけます。
「はじめてのゲームプログラミング」では、自分でゲームを作ります。作ったゲームを親御さんが体験することもできます。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]わたしが特にいいと思ったのは、教科×プログラミング教材です![/word_balloon]
教科に組み込んだプログラミング教材がすばらしい!
各教科の中にプログラミングを組み込んだ教材もよくできています。
算数×プログラミング(小5・6年生)の例
3の倍数、5の倍数、3と5の公倍数をそれぞれ異なる色で光らせるプログラムを考えます。
演算のコマンドブロック「(今の数)+( )のあまりが0」の( )に正しい数値を入れられるかがポイントです。
倍数、公倍数を理解していなければ、プログラムを組めません。
理科×プログラミング(小4)の例
理科で子どもが苦手意識を持ちやすい電気を楽しく学べるのが電気迷路エンジニアです。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]パワーの大きい直列と、長持ちする並列を正しく理解できているか?を問う優れた教材です。[/word_balloon]
ロボットをゴールに導く手順をプログラムするうえで、電池の直列・並列の違いを理解して、どう直列・並列を使い分ければいいか考えさせます。
最小限のパワーで仲間を助けるにはどうすればいいか、夢中になって取り組むうちに自然と「直列」と「並列」の違いが身につきます。電池を使いすぎると途中で動けなくなります。
難易度別にステージ8まで用意されています。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]電池の知識がなくても試せるステージ1から、「プログラミング的思考+電池の知識」が必要な難問ステージ8まであるので、無理なくステップアップできます。[/word_balloon]
図形攻略にもプログラミング(小5)
小学校算数でつまずくワースト2位の図形に特化したプログラムも用意されています。
正多角形をプログラミングで書くには、図形の辺・角度など本質を押さえたうえで、「順次処理」「繰り返し」といったプログラミングの基本も抑えていないといけません。
正三角形を作図するプログラミングでは、「すべての辺の長さと角の大きさが等しい」という図形の本質にまず気づいてもらい、
次に正三角形を作図するためには「〇歩進む」「〇度左を向く」の命令をどう設定するか考えます。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]プログラミングするためには、正多角形それぞれの図形の本質を理解する必要があるので、プログラミングしながらそれぞれの図形の特徴・性質を学びます。[/word_balloon]
プログラミングに図形の作図を融合させた問題は、よく考えられた良問としてこちらの本でも紹介されています。
▼書評はこちらから▼
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]
使っている人の口コミも気になりますよね。
次は口コミを見ていきましょう。
[/word_balloon]
進研ゼミチャレンジタッチのプログラミングの口コミ
良い口コミ
●簡単でわかりやすい。スクラッチと似ている。コスパよすぎ!
●プログラミング言語がわからなくても、ドラッグでゲーム感覚で簡単にプログラミングを動かせるから楽しんでいる
●タブレットが上手に誘導してくれるし、フィードバックもあるから自主的に楽しんでいる
●2日で20レッスンやってしまった
残念な口コミ
●プログラミング画面の操作性が悪すぎる
●動きが合っていても不正解になる
タブレットかPCかわかりませんが、操作が悪いという口コミがありました。
ただ、通信状況も関係しますので、使用する環境によって異なる可能性があります。
進研ゼミ・プログラミングのメリット
●ほかの教科とあわせて学べる
●保護者もお子さんもゼロから安心してプログラミング学習をスタートできる
●プログラミングが続かなくても他の教科用に活用できる
●6ヶ月以上継続すればタブレット代が無料になる
進研ゼミチャレンジの一番のメリットは、プログラミング学習が嫌になっても、ほかの教科の教材として使えることですよね。
楽しすぎて2日で20レッスン完了してしまったお子さんもいらっしゃるので、
興味を持てずに終わる可能性は低いと思います。
とりあえず雰囲気だけ確認したい方は、資料請求しておくと、
すぐに入会しなくても定期的にキャンペーン情報やパンフレットが届きます▼
ときどき、こんなスタンプなどおまけプレゼントが送られてきたりします▼
進研ゼミ・プログラミングのデメリット
●プログラミング教材が少ない
●定期的にプログラミング学習をしたいお子さんには物足りない
一番のデメリットはボリュームの少なさですね。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]プログラミングスクールに通学して、自宅でもキットを使ってプログラミングする場合に比べると、物足りない!と感じると思います。[/word_balloon]
しかし、チャレンジのプログラミング教材は今後も増えていくことが考えられますし、
初期費用をおさえてスタートできるので、プログラミングを試してみたいという方には失敗するリスクの低い選択肢。
何より、ほかの教科や英語もカバーしてくれるので、コスパはかなりいいといえます。
進研ゼミのプログラミング・他の教材と比較して料金はどう?
プログラミングのあるほかの通信講座と比べてみました。
進研ゼミ小学講座・チャレンジ (年払い・税込) |
スマイルゼミ(税込) | |
タブレット代 | 無料 (6ヶ月以上受講の場合) |
10,978円 |
1年生 | 2,980円 | 3,278円 |
2年生 | 3,180円 | 3,520円 |
3年生 | 3,740円 | 4,180円 |
4年生 | 4,430円 | 4,840円 |
5年生 | 5,320円 | 5,720円 |
6年生 | 5,730円 | 6,270円 |
無料体験 |
なし 今だけタブレット代0円で1ヶ月受講が可能(退会する場合は2021/4/12までに要連絡) |
あり(2週間) |
すべての教科をタブレットで勉強できるスマイルゼミと比較して、チャレンジの場合、
●6ヶ月以上受講すればタブレット代が無料
という点で、チャレンジの方が安いです。
月額では2つの講座に大差ありません。
チャレンジタッチは無料体験できませんが、
今だけタブレット代0円で1ヵ月受講が可能です(退会する場合は2021/4/12までに要連絡)。
進研ゼミチャレンジのプログラミングよりさらに良い講座は?
わたしのいちばんのおすすめは、プログラミングスクールまたは自宅でがっつり学べるプログラミング講座です。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]進研ゼミチャレンジは、プログラミングのとっかかりとしては非常によくできていますが、より発展させたい、もっと勉強したいという場合は物足りません。[/word_balloon]
チャレンジがおすすめなのは、
●ほかの教科と一緒に学ばせたい
●プログラミングをかじってみたい
という方。
こういう方におすすめです。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]チャレンジのプログラミングが気になって調べていたけど、できればもっとプログラミングを学ばせたいと思う方には、プログラミングスクールや自宅でがっつり学べるプログラミング講座をおすすめします。[/word_balloon]
息子(5歳)はプログラミングスクールに通い始めてから、家庭でも自分で考えてロボットを作って、プログラミングしています。
プログラミングをするために、自然とPCとマウスの基本操作が身につきました。
わが家が早期のプログラミング教育を始めたのは、IT人材が2030年には今の2倍以上不足することも関係しています。
不足するIT人材にはエンジニアなども含まれており、エンジニア人口の供給が追い付かない状況は今後10年以上つづきます。
小学校でのプログラミング教育はコードの習得を目的としたものではありませんが、プログラミングの技術力を身につけておけば、子供の”活躍の幅””生きる力”がぐんと上がるのは間違いありません。
通学するスクールの場合、授業回数は月2~3回です。
月額1万円前後で、プロの先生からプログラミング教育を受けられます。
こちらの記事で紹介しているスクールはすべて無料体験授業を開催していますので、興味のある方はチェックしてみてください。
ちなみに子供が通っているのは、5歳から通える自考力キッズです。
算数で苦手な子が多い図形に特化したカリキュラムもありますので、
算数+ロボット+プログラミングを強化したい方におすすめです。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”true” avatar_shadow=”true” balloon_shadow=”true”]無料体験授業に2回参加したら、2回ともパズルキットのプレゼントをいただきました。[/word_balloon]
通信講座ではZ会のレゴプログラミング講座がおすすめです。
通信で、コスパ・ボリュームともにここまで学べる講座はほかにありません。
Z会のレゴ講座は通信なので体験できませんが、上記記事で無料で体験する方法を紹介しています。
教科の勉強とあわせて、無理なくプログラミングを始めたいという方には、進研ゼミがおすすめです。
こちらの記事もおすすめ